ゆっくりと年末に向かっていく音楽
色々な行事が一つずつ過ぎていき、いよいよ今年も一月とあと少し。近づくお休みや「最後に何か楽しいことやっとこうかな」に想いを馳せながら、いかがお過ごしでしょうか。
今日はそんな年末に寄り添ってくれる音楽を、「あらかじめ準備しておこう!」といった趣旨でご紹介しようと思います。では、どうぞ。
HAIM “Hallelujah”
まずは、ハイ。もう大好き過ぎる三姉妹ハイムの公開されたてホヤホヤの新曲から。彼女たちの音楽はいつも「新鮮」という言葉がぴったりですね。音楽的素養が凄すぎて、付いていけない時はままありますが、基本的に今まであったオーソドックスなものを新しく見せるセンスに溢れているように思います。
煌びやか過ぎない教会内でのPV。ゆっくりと自分を振り返るのにちょうどいい、そんな時間が流れていきます。晩夏に発表された“Summer Girl”も本当に素敵だったので、アルバムのリリースが今からめちゃくちゃ楽しみです。
suzuki mamiko “Lily feat.Rachel”
続いて、チェルミコ鈴木真海子さんのソロ作からこの曲を。女友達との友情を日常的に、でも愛に溢れた内容で綴った温かい楽曲です。「どうだっていいよ なんだっていいよ」な関係は、ほんと究極の繋がりだなぁ、なんて。羨ましい。
「そういえば僕にも… 」とチラホラ浮かんできた、ごく少ない何人かの顔。もうすぐ年末だし、久しぶりに連絡くらいとってみようかな。
Logic “One Day ft. Ryan Tedder”
最後は昨年リリースのロジックのこのシングル曲で。結構イケイケなヒップホップで、リリックも「金は手に入れた 女も手に入れた でもどこか満たされてないんだ まだできるはずさ きっとできるはずさ」的な(かなりの意訳ですが… )いかにもな内容です。でもグッとこう刺さるものがあって。
キラキラしたメロディーと、ドッドコ鳴るバスドラの響き。神様が居るか居ないかなんてどうでもいいけれど、少しだけ高揚した気分のせいで、何かを信じたくなる気持ちになる日があります。今年も実はそんなに悪い年じゃなかった、よなぁ。
いかがでしたでしょうか。年末はなぜか、少しだけ清らかなものに気が向いてしまうのは僕だけですかね。別にクリスチャンでもないのにね。
あなたの側にあって、聴いているといろいろと追憶させてくれる素敵な音楽が見つかるといいですね✨
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