Peacock

猫と家族と京都在住。日常がちょっと楽しくなる音楽だったり、猫的な考え方を紹介しています…

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猫と家族と京都在住。日常がちょっと楽しくなる音楽だったり、猫的な考え方を紹介しています。音楽活動・某CDショップバイヤーを経て、今は福祉のお仕事中。いい気分になれるお手伝いが出来ればなーと思ってます。 www.instagram.com/yohsanne/

マガジン

  • ちょっとだけいい気分になれる音楽

    「今の気分にピッタリ!」や「聴くだけでオシャレになったみたい」と思える音楽を、エピソードと共に紹介しています。今までよりちょっとだけ贅沢なひと時を過ごしませんか?シンプルかつリラックスできる音楽を、メジャー・マイナー問わずにお届けします。(毎週金、土あたりに更新)

  • 吾輩も猫である

    「猫とニンゲンとを見て思うこと」を淡々と綴ろうと思います。生活のヒントになるかならないかは別として、猫はもっと気楽に生きていますよ。

最近の記事

90s ポップスの復活みたいなもの

スカパラ×aikoの新曲が良すぎたので、久々書こうと思います。 TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA「Good Morning~ブルー・デイジー feat. aiko」 ここ最近のスカパラのお仕事は、マジでどれもステキすぎて惚れ惚れしていたのですが、ここに来て過去イチの名曲が届きました✨ パッと聴いて「あぁ、コレは90s直撃世代(ワタシのことね… )にはドンピシャだわ」とノックアウトされました。 ここ最近のJ-POPの悪口を言うつもりは毛頭ないの

    • 2020年、音楽シーンのキーワードは「PUNK」

      2020年、待ち望まれた音楽シーンの新たなるキーワードは「PUNK(パンク)」で間違いないだろう。 それは使い古された、「〜コア」や「ラウド・ミュージック」などの名称のもとに形骸化されてしまったソレではなく、古くはニュー・ウェーブと呼ばれたアーリー80'sのそれまでのロックやポップ・ミュージックの概念を破壊しにかかった音楽たちや、90'sのオルタナティブ・ロック、00's初頭のジェームス・マーフィー率いるDFAレコーズが源流となって生まれたポスト・パンク、ジャスティスを初め

      • 2019年間ベスト

        こんにちは。ちょっと時間が空いてしまいましたね。年明けがせまった、大晦日までの切なくもあったかい感じがとても好きです。 2019年は豊作とまではいかないものの、あまり商業的な方向に偏らないキラリと光る作品が多かったなという印象です。 では、2019年間ベストで締めくくりましょうか✨😊 1. マギー・ロジャース 2019年、最もこの年らしいなと感じたのがマギー・ロジャースです。時代の空気感というか、白でも黒でもないグレーで手探りな毎日を送る僕らに近い存在というか。彼女が

        • クリスマス・パーリー・ナーイ♪な音楽

          こんばんは。前回「ザッツ・パーリー・ナーイ♪な音楽は自分的に無理… 」と書いたのですが、クリスマスが近づくにつれ、何だかちょっとはいけそうな気がしてきたので、がんばってみようと思います。 イケイケではなくとも、ちょっとしたホームパーティー感が出せるような、普段と同じ食事でもどこかちょっと華やかに映る様な音楽がご紹介できればなと思います。では、どうぞ✨ LUCKY TAPES “Actor ” まずはラッキー・テープスの新曲です。クリスマスソング!という訳ではないのです

        90s ポップスの復活みたいなもの

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        • ちょっとだけいい気分になれる音楽
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        記事

          切なくて特別なクリスマスにする音楽

          はや12月に突入。何事もギリギリに間に合わせたものはどこか身の丈に合っておらず、ちょっとぎこちなかったりするので、余裕を持ってご用意を!と、いうわけで今回は少し早めのクリスマスソングのご提案をしたいと思います。 Tracey Thorn “Joy” 僕が世界で一番好きな女性シンガー、トレイシー・ソーンのクリスマス・アルバムからこの曲を。友だち→仲間→恋人→パートナー→子供→家族と、「大切な人」という存在は、年齢を重ねる毎に確実に移り変わっていくなぁ、と実感するこの頃。ク

          切なくて特別なクリスマスにする音楽

          朝からどうにもダメな時に聴きたい音楽

          朝目覚めたらちょっと寝坊してて、急いで着替えようとしたら洗濯物が濡れていて、急いで家を出たらつまずいて転けて、よく見たらコーヒーもこぼしていた… 。なんてことは稀によくありますよね。 「あー、もうこんな日はガッコーも仕事も行きたくねぇー!」と、仰向けになってバタバタしたくなりますが、そんな時に「まぁまぁ… 」と慰めてくれる。そんな楽曲を今日は紹介していきたいと思います。 HAIM “Now I'm In It” お茶目な三姉妹、ハイムの新曲から。「新しい朝だ」なんて言

          朝からどうにもダメな時に聴きたい音楽

          ゆっくりと年末に向かっていく音楽

          色々な行事が一つずつ過ぎていき、いよいよ今年も一月とあと少し。近づくお休みや「最後に何か楽しいことやっとこうかな」に想いを馳せながら、いかがお過ごしでしょうか。 今日はそんな年末に寄り添ってくれる音楽を、「あらかじめ準備しておこう!」といった趣旨でご紹介しようと思います。では、どうぞ。 HAIM “Hallelujah” まずは、ハイ。もう大好き過ぎる三姉妹ハイムの公開されたてホヤホヤの新曲から。彼女たちの音楽はいつも「新鮮」という言葉がぴったりですね。音楽的素養が

          ゆっくりと年末に向かっていく音楽

          早朝に聴きたい音楽

          早起きは得意ですか? 昔、お豆腐屋さんで働いていた時、僕は早起きするのが本当に嫌でした(笑)でも朝早くから頑張らなくちゃいけない… 今日はそんな眠たい朝をサポートしてくれる楽曲を紹介しようと思います。 星野源 “Ain't Nobody Know” 前回に引き続き源さんの新曲から。まだ夜も明けない頃から目を覚まし、フトンから出なきゃいけない… 。考えただけで辛いものがありますが、そんな朝にはお気に入りのニットに包まれて、熱いコーヒーを入れて、ボンヤリこんな曲を聴いて

          早朝に聴きたい音楽

          PUNPEE(パンピー)という天才について

          Photo: Victor Nomoto - Metacraft まずはこちらをどうぞ↓ 星野源 “さらしもの (feat. PUNPEE)” 最近リリースされた星野源の新曲から。源さんと仲良く歌ったり、ラップしていて、「え、誰?」と思った方も少なくはないでしょう。このごく平凡で、近所にも居そうなメガネのにーちゃん。He is PUNPEE(パンピー)、遂に超メジャーな表舞台に出てきた天才です。パンピー(一般ピーポー)なのに天才。今日はそのPUNPEEさんって何者?に

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          コールドプレイの新曲“Orphans”が最高すぎる

          つい先日発表されたコールドプレイの新曲が凄まじいですね!超メジャー級の音楽から、ちょっと距離を置きがちな僕のココロに、巨大隕石が降ってきたような衝撃でした。 Coldplay “Orphans” ボーカルのクリスいわく、「今の社会に蔓延する閉塞感や後ろ向きなものに対する自分達なりの回答」(←この時点でカッコ良すぎるだろ)と、いう今作は、圧倒的な雄大さで聴く者のココロとカラダを揺さぶってきます。 高揚感を誘うアレンジもさることながら、そもそも楽曲自体が持つパワーが凄まじ

          コールドプレイの新曲“Orphans”が最高すぎる

          余裕のないとき

          ネコにだって余裕のないときがあります。いつもどっしりと構えていて、何事にも「平気だよ」ってクールにあしらっていそうだけれど。 そう、それは大抵はどうしてもして欲しいことがあって、それはもっと言うと、「満たされていない」からであって、簡潔に言うと、「寂しいから抱きしめてください!」ということらしいのです。 なんだ、それっぽっちの事か、と思うかもしれませんが、ネコにとっては一大事。それはもうゴハンも喉を通らず、ミャアミャアと鳴き倒して、足に絡みつくくらいに。 でもひとたび、

          余裕のないとき

          リスタートを切る音楽

          ひと息吸い込んだ空気が冷んやりしていて、どこか頭の奥の方がスッキリする、そんな季節になりましたね。4月から始まった何かも、折り返し地点を過ぎ、ようやく慣れてきたり、また一旦の区切りを付ける方もいるのではないでしょうか。 終わりはまた、何かの始まりでもあって… 。今は華やかではなくても、また静かに次の芽を育む。そんなリスタートを切る人の背中を優しく後押ししてくれる楽曲をご紹介したいと思います。 Maggie Rogers “Burning” まずは僕の2019年ベストア

          リスタートを切る音楽

          居ごこち・着ごこちみたいなもの

          ネコは本当にいろんな所で寝る。夜はだいたい決まった場所にしてるみたいだけど、それだって僕らが近くで寝ているからって理由に過ぎない。 それって何だろう?と考えた時、居ごこちの良さがネコの幸せの大半であり、それをコロコロと変えるのが楽しいのだろうな、と。 それは僕にとっての、毎日の洋服選びに似ている。色や形もそうだけど、僕は何より、着ごこちのよさ、動きやすさを大切にしている。おんなじ服を連日着ることはないし、服を選ぶ時はいつも楽しい。 そのままでどこへでも行ける格好だと、尚

          居ごこち・着ごこちみたいなもの

          黄昏時が愛しくなるシティポップ

          日が沈む頃になると、めっきり冷え込んでくる季節になりました。少しの寂しい気持ちとともに、ようやく訪れた安息の地のような時間。物憂げな気持ちを、うっとりとしたロマンティックな色に彩ってくれる、そんな素敵なシティポップを今日はご紹介したいと思います。 堀込泰行 “WHAT A BEAUTIFUL NIGHT” キリンジ(元と言ったほうがいいでしょうか)の弟の方、堀込泰行さんの最高に優しいこの曲から。バスや電車、移動中の車の中から外に目をやる。街灯で色づき始めた夜の街を眺めな

          黄昏時が愛しくなるシティポップ

          家ネコは退屈じゃないのか?

          ノラの猫様に比べて、お家の中は狭くて行ける場所も少ないので、「家ネコって退屈してないの?」なんて、つい思ってしまいます。 でもよく見ていると、、それがそうでもなさそうな様子。 ネコは基本「寝ている」ので、アクティブなのは「食う」か「遊ぶ」時になります。食べる時は分かりやすいですね。とても真剣です。遊ぶ時はまずお気に入りのソファーで爪を「パリパリ」研いで気合い注入。ダァーっと動き出します。基本は、動くモノに飛びついたりと、狩りのマネごとみたいな感じです。 でも、どちらもそ

          家ネコは退屈じゃないのか?

          この秋から聴き始めるR&B入門曲

          めっきり寒くなり、心もどこか物寂しい季節になってきましたね。そんな時こそ、ジワリジワリと心温め、身を揺らしたくなる音楽を!という訳で、今日は聴いているだけで、何だかポカポカすると同時に、優しい気持ちになれる楽曲をご紹介したいと思います。「ブラック・ミュージックは聴いてみたいけど、ちょっと何から手をつけていいのか… 」という方にもオススメな、キャッチー(で、もちろんカッコイイ✨)セレクトでお届けします。ではレッツ・プレイ♪ Tom Misch “It Runs Throug

          この秋から聴き始めるR&B入門曲