東京農大×Peach 香りを届けるプロジェクト Vol.1_220324_Peachオフィス
こんにちは。Peachグッズ担当の越出です。
PEACH SHOP ONLINEの運営も担当していることから“店長”と呼ばれることが多いです。(雇われですが)
東京農業大学オホーツクキャンパスとPeachが一緒に商品を作る
“店長”の目線からこの裏側をお届けできればと思います。
初回は私と学生さんが初めて出会ったPeachオフィスで開催のワークショップについて。
「東京農大の学生さんと商品開発!香りを使ったプロダクト」
これまで取り組んだことのない未知の内容にちょっとわくわくしながらワークショップへ参加することになった2022年の春。
担当しているPEACH SHOP ONLINEでも、香りのプロダクトは、ほぼ取り扱いがないジャンルなので、すごく興味がある。
とはいえ、オンラインで香りを伝えるのは難しいし、どうしようかなー・・
と考えつつ、学生さんたちとの初顔合わせ。
前のスケジュールが押してしまい、少し遅れて会場へ。
遠路はるばる網走から来てくれた、
ちょっと緊張した面持ちの学生さんが3人。
そりゃそうだなこんなにいっぱい大人に囲まれたら緊張するよね‥私今でも緊張するわと思いながら、自己紹介。(実際緊張した)
続いて、学生さんたちが準備した商品コンセプトの紹介が始まった。
この後、どんな風に学生さんと一緒に商品にしていこうか、
ワクワクしながらプレゼンテーションを聞いた。
彼女たちのプレゼンテーションで出てきた中で気になったキーワード、
・ハマナスの花言葉「くじけない心」
・コケモモの花言葉「旅の楽しさ」
(どちらもオホーツクに自生する植物だそう)
花言葉か、なるほど…と思いながら、
彼女たちがオホーツクキャンパスから持ってきた香りのテスターを受け取った。
コケモモ・ハマナスがどんな花で香りの植物かの知識がなかったが、
様々なバランスで調合されたサンプルは
フローラルなみずみずしく優しい香りや、
ウッド系の落ち着いた香り、などなど。
ほとんどが性別を問わない誰でも気持ちがよくなりそうな香り。
北海道は札幌と釧路しか行ったことなく、オホーツクのイメージが湧かない私。
ただただ「いい香り」と純粋な感想しか言えなかったが、
きっと彼女たちが住むエリアは自然に溢れているんだろうなとありきたりながら感じた。
話を聞き進めていくと、
・コロナ禍でスタートした学生生活
・親元を離れて感じた孤独や寂しさ
・オホーツクの魅力を伝えたい
というキーワードが出てきた。
「彼女たちの感じた孤独や寂しさ、
そんな等身大の経験をしている 新しいことにチャレンジをしている人の
背中を押してくれる様なプロダクト」
会話を進めるにつれ、商品コンセプトの輪郭がどんどんクリアになっていった。
今日のプレゼンをもう少しブラッシュアップして、
より具体的なストーリーにして次回紹介してくれるとのこと。
大阪観光して帰ります!と学生さんたちの笑顔が印象的だった。
楽しんで帰ってね!と見送って、その日のワークショップを終えた。
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