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足の速い子、頭の良い子
いつの時代でも子供頃モテる男子は、足の速い子です。
昔も今もそうですよね。
子育てにおいても、我が子が足が速くて誇らしかった親御さんがいらっしゃるのでは無いでしょうか。
小学校の低学年の時に、あるお母さんが、自分の子供の足の速さを自慢して、リレーの選手に選ばれると豪語していたら、もっと足の速い子がいて、そのお子さんは、リレーの選手に選ばれなかったという話も懐かしい話です。
我が家の息子福山は、特に運動面では、目立つ様子もなかったので、そのような自慢話をするような状況ではなかったですがね。
息子福山の時代の男子は、猫も杓子もサッカーをやっていたものです。
子供の頃、足の早かった子は、どのような大人になったのでしょうか?
足の速かった子と、頭の良い子の分かれ道ってどんな感じなんですかね。
まあ、足も速くその上で、頭も良ければ鬼に金棒ですが。
サッカーをやっていた子の進路は詳しくありませんが、野球に関しては、いろいろ身近で話を聞くことが多かったです。
小さい頃から、親も巻き込んで野球チームで野球をやり、高校で、ツテを頼って、強豪校に入ったはいいが、レギュラーにさえなれなくて、高校自体は甲子園に行ったけれども、本人は、ずっとスタンドで応援で、高校3年間が終わったなどという話も聞いたことがあります。
親ともども野球選手に憧れた子供時代。
全てを野球に捧げ、夢破れた親子たちは、どう思ったのでしょうか。
野球やサッカーで成功を収めるのって、本当に、一握りの選ばれし人々なわけです。
現実を見るのは、だいぶ子供が大きくなった時。
子供が小さい頃は、親は期待をして、子供と一緒に夢を見るのです。
どっちがいいんですかね。
足の速い子が得なのか、損なのか。
アジフライが、運動音痴なので、そもそも我が家では、運動神経に期待をかけるような発想がありましせんでした。
息子福山が足の速い子供だったならば、また考えは変わっていたのかもしれません。
よく高校時代もめいいっぱい運動部で活躍して、高校3年生の引退した後に、ラストスパートをかけるなどという話もありますが、そこで成功する子供は、現役時代もそれなりに勉強もしている子だと思うんです。
それに気がついた時には、全てが遅いんですよ。
スポーツ推薦で大学に進むには、それなりの成果を上げていないとダメです。
スポーツ推薦で大学に進んだあと、大学4年間実績を上げれば、就活にも有利ですが。
足が速いだけではだめ、頭が良いだけでもだめ。
難しい現実。
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