見出し画像

公立高校、第一志望に合格するには

本日、Twitterのリンクで、高校受験体験記なるものを見て、今回は、子育て時代の方々へ向けてのnoteを書こうと思う。

以前の記事で、特殊な例を取り上げていて、アクセス数が伸びている。

今回は、公立高校の第一志望に合格するための一般的な話をしたいと思う。

まずは、うちの失敗例を。

うちの息子は、小学生の頃から宿題をするという概念を持たず、担任からも指導がゆるやかで、中学生になってからも提出物がだせず、内申が取れなかった。

中学一年生の時に、県内のトップ高の合格を多く輩出している進学塾に入塾し、偏差値はそこそこ持っていた。

そんな中、中2で怒涛の反抗期にはまり、退塾、

中2の期末で、運悪くテスト期間中、高熱を出し、保健室でテストを受けたが、散々な結果を出す。

中3で、初めて担任をもった教師に進路指導の面接で、通信制の学校を勧められる。(旦那が同席)

独自で、滑り止めの私立高校を模擬テストの結果を頼りに探り、内申点ではなく、偏差値相応の確約をもらう。

内申点は無いが、偏差値はある、アンバランスな状態で、公立高校を受験し、不合格、私立に通い、高校に入学とともに、提出物が難なく出せるようになり、定期テストでは上位をキープし、無事、指定校推薦で、第一志望の大学に進学し、現在に至る。

中学での偏差値相応の公立に進学した場合と同じレベルの大学に合格できたのである。

言わなくてもわかるだろうレベルの当たり前の事、宿題は、出すものだという事を知らなかったことの驚き。

公立高校は、当日、よほどの失敗が無い場合、ほぼ、内申点で、8割ぐらいの人は、受験をすれば合格するような世界なんです。

だから、小学校に上がったら、宿題を必ず余裕で出来る子に育てましょう。

また、中学に上がると、反抗期との闘いでもあります。

息子の同級生を見ていて思ったのは、進学塾の勉強が出来るのに、内申点をもらえない事を教師のせいにしていた生徒です。

どうやら、反抗的な態度をとって、提出物に手を抜きがちだったようです。

大人への反抗と、公立高校合格に向けての内申に必要な行動は別物であるという、刷り込みを小さい時からしなければいけません。

また、学校での進路指導を100%信じるな。

内申点などの情報は、ネットでも調べる事が出来ます。

また、滑り止めの私立も簡単に考えずに、積極的に私立の説明会に足を運び、内申点がどれくらいであれば、確約をもらえるのか、確認することをおすすめします。

公立と私立では、同レベルの偏差値の場合、進路実績が私立の方が上の場合が多いです。

偏差値の上の公立高校を受験する場合、特に、私立の併願校選びに注意した方がいいです。

もしもの時に、私立に進学した場合、出口が変わってしまうからです。

しかし、今日見たTwitterからのリンクの高校受験の記事を見て驚いた。

弟姉揃って公立高校を受験で失敗したようである。姉は、MARCHに合格したようなのであるが、高校名が実名で表記していた。さすがに、現役の息子は、学校名が仮名であったが、


いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。