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息子福山と、恋愛の話をす

今日は、息子福山と近くのファミレスに勉強場所を移動して、気分転換しながら過ごしました。

「竜の道」をティーバーで観ていたところ、息子福山にさそわれたんです。さいふとして。

じゃあつきあうかと、よみかけの先日の私の読書歴でもご紹介した、ラノベの岬鷺宮さんの「三角の距離は限りないゼロ」の2巻をかかえて。

息子福山は、ノートパソコンを開いて課題をする傍らで、再び、読書をするまったりした時間が流れました。

いつから変わってしまったのでしょう、隣の席でノートパソコンを開いて仕事をする関西弁交じりの若者が、途絶えることなく席で電話をかけ、早口でビジネス話をしていて、電話って席を立ってするものだと思っていたのにと、会話が聞こえないように耳をふさいで読書を続けました。

「三角の距離は限りないゼロ」の2巻は、高校生の恋愛話が満載で、読みながら自分の高校時代に記憶をさかのぼりました。

女子高という事で男子がいなかったせいもあるのですが、高校時代はやりたい事が山の様にあって、恋愛に気をとられるような時間を持ち合わせていないぐらい毎日が充実しておりました。

もちろん、勉強もかなりした記憶です。ザ・青春という記憶でしょうか。友人は、恋愛におぼれ高校をさかのぼって振り返ると青春を楽しめなかったという感想をもっておりその違いはなんだったのか考えてしまいました。

ファミレスからの帰り道、スーパーで米を買った道すがら、息子福山に彼女が欲しくないか問いました。

恋愛って駆け引きではないですか。

息子福山にも話したんですけど、将来の伴侶は、中学の同級生だったりして着実な道を望んでいたんだけどね。などと。

恋愛に振り回されて、勉学がおろそかになって将来を失う事の怖さを感じていたからです。

アジフライは、21歳で結婚をしました。

それは、恋愛の駆け引きの繰り返しをいつまで続けなければいけないのか、その時間が不毛に感じたからです。

自分の事だけを見つめてくれる人が良かったんですよね。

息子を持つ母親として、彼女の存在って息子をたぶらかす存在と感じるのでしょう。頭の良い娘だったらいいんでしょうが、振り回されて人生踏み外しちゃうなんて心配ばかりで、息子福山の彼女問題にドキドキです。

でも、息子福山ももうすぐ恋愛をするんだろうな。

出来るならば息子福山がしっかり自分の足で立てる余裕が出来た上での出会いであってほしい。

そう考えるのは傲慢なんですかね。

恋愛の持っている危うさにおののきながら、課題をする息子福山の傍らで、「三角の距離は限りないゼロ」の2巻を読破したアジフライです。



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