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明日は、屋根裏に潜る

現在、息子福山を引き連れて実家に来ています。

遺品整理が佳境に入っています。

と言ってもほぼゴミで、最後には、業者に一気に片付けてもらうことになっているので、まだ、実家で、普通に生活できる感じです。

昨日の事。

明日から、実家に行ってくるけどと、息子福山に報告すると、「一緒に行こうか?」と提案されました。

というのも、実家の屋根裏に少し荷物が入っているので、屋根裏の片付けをしようと思っていたのですが、1人で屋根裏に入るのが怖かったんです。

だから、息子福山に実家の鍵の置き場所を伝えたんです。

何かあって、帰ってこない時に、捜索をしてもらうためです。

息子福山が言うんですよ。

「ママに何かあったら、実家の片付けを俺がやらないといけなくなるから。」と。

そんな時のために、早めに終わらせられるように、手伝おうという算段です。

今回は、ゴミの日に合わせて、ゴミを捨てる任務があります。

最初に、業者に処理してもらう話をしたのですが、個人で始末してしまいたいゴミは、捨てているんです。

あと、書類類をシュレッダーにかけているし、

そんな訳で、現在、夕食用にご飯を炊いている間のnote書きです。

息子福山に手伝ってもらうのは、嬉しいのですが、息子福山を動員するのは、出費と接待がセットなので、その点は悩ましいです。

晩御飯も「刺身にする?」「お肉にする?」と出費が嵩むし、

息子福山が最近、凝っているカクテキもご購入。

しまいには、スタバで、フラペチーノで接待と忙しいです。

交通費も2倍だし。

着替えも無印良品で、ご購入されました。

そう明日、息子福山がいてくれるおかげで、安心して、屋根裏に潜ることができます。

しかし、電気がつかなかったら諦めようと考えています。

暗闇の中での作業は、危険だからです。

実家は、アジフライが結婚してから新築したので、それほど思い入れがないかと思っていたのですが、

遺品整理をしていると、実家で生活していた両親の息遣いが感じられ、できるなら、このままで、そっと維持できないかと考えるようになりました。

全てがゴミのように感じるのですが、両親にとっては価値のあった諸々。

でも、子どもたちに後始末を残すのは、と、心を鬼にして、1人で遺品整理を進めてきました。

あと何回、実家を訪れる機会があるのでしょうか?

お正月明けたら、お守りを納めに行こうと考えています。

その後は、さっぱり、業者に引き取ってもらって、家の中を空っぽに。

両親の面倒を小さい頃から見るように育てられたのですが、両親ともに介護に手間をかける事もなくあっけない最後でした。

確かに、悩んで大変な時期はありましたが。

そして、遺品整理もそれほどの手間がありませんでした。

小さい頃から、重荷だったそれぞれが、あっけなく閉じようとしています。

もう帰る家も無くなるのだな。と。

いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。