見出し画像

息子福山カウンセリングを受ける

本日は、3連休の3日目という事で、すごくのんびりとした一日でした。

いつものんびりした日々を過ごしているのですが、

さて、パワハラを受けてメンタルを病んでいる息子福山ですが、オンラインで数回カウンセリングを受けています。

先日も2階から誰かと話している息子福山の声が聞こえ、尋ねたら、カウンセリングを受けていたそうで。

でも、息子福山がのたまうんですよ。

カウンセリングを受けたからって、気持ちがすっきりする訳では無いと。

確かに、確かに、わかるよ息子福山。

昔、同じ病気の人同士が支えあう電話相談の相談員をしていたことがありました。

電話相談と言っても専門家では無いので、傾聴するだけなのですが、

だいたい、電話相談にかかってくる人って常連さんで、内容的には、いつも同じ感じでした。

なぜ、相談員をしたかと言いますと、自分の病気の本質を知りたかったからです。

また、同じ病気で、結婚していて、子供がいる人が少なくて、同じ状況の人と話がしたかったからだと思います。

その相談員の経験から、同じ病気の人とは分かり合えないという結果が出て、相談員をやめた経歴があります。

その後、福祉施設に相談窓口があり、何度か今度は、自分の相談をするために、電話を掛けたことがあります。

なにしろ、当時は、辛い毎日でしたから。

何度か電話をして、自分の辛さを聞いてもらうんですけど、一度たりとも電話をした後に、すっきりした気分にはなりませんでした。

なぜなら、現状が変わらないからです。

なにか、便利なサービスに繋げてくれるとか、悩みを改善する懸け橋になってくれるとか、成果が欲しかったのです。

傾聴だけでは、自分の気持ちを吐き出すだけでは、何も前進しないのが嫌で、電話をかける事をしなくなりました。

そんな自分の経験があるから、息子福山がカウンセリングを受けた感想に共感したという話です。

しかし、息子福山にも良き兆候が。

パワハラを受けたことに対して、相手に対する怒りの感情が芽生えた事です。

人格否定までされて、狂わされてしまったメンタル。

でも、相手に対する怒りを覚えるようになったのは、前進したと感じています。

自己肯定感が高まったと思ったからです。

息子福山のカウンセリングはいつまでかわかりませんが、引き続き、美味しいもの食べさせたり、一緒に街中を歩いたり、出来るだけの伴走をして、無事、大学を卒業出来るようにと。

社会人となり、関西に移り住むまであと1か月半。

ふぁいと!!!


いただいたサポートで美味しいものを食べて、次のnoteに活かします。