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社内規程をアップデートしてニューノーマルな働き方を実現!ピースマインドの『はたらくを”よりよく”する』人事制度をご紹介します。

こんにちは。
ピースマインド 広報PR室の末木です。

コロナ禍で加速したテレワークをはじめとする「ニューノーマル」な働き方。各新聞やWebニュースではたくさんのテレワーク特集が組まれ、「新しい働き方」に関する記事を目にしない日はないほどです。

ピースマインドでも、コロナ対策として在宅勤務や時差出勤が推奨されていますが、ウィズ/アフターコロナにおける「わたしたちのはたらくをよくする」新しい働き方も、日々アップデートしています。

社内報「はたらぼ 」の9月号では、荻原社長からの上期の振り返りと社員への感謝の気持ちが綴られていました。

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10月1日からは「わたしたちのはたらくをよりよくする」取り組みとして、人事制度の一部が改定されました。

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*社内Slackで全社通知された改定の概要。変更前後の比較表等、詳細の資料も添付されていて変更ポイントがわかりやすく示されていました。


今回は管理部長の田村さんと人事総務グループ長の小島さんに、大きく変更になった項目とその経緯についてインタビューしました。


10月に改定された「わたしたちのはたらくを”よりよく”する」新たな人事制度


トピック① 時間単位年休制度導入と育児・介護休業規程改定

末木
今回改定された人事制度について、どのような経緯で改定に至ったのか聞かせてください。

田村
時間単位年休制度については、随分前から管理部門内で構想があがっていました。
通院などで早退することが定期的にあるような場合、どうしても周りに気を遣ってしまう傾向があったので、改善したいと考えていました。

小島
平日の昼間にしか対応できないけれど、数時間で済む役所などの用事にも対応できるようにしたいという意図もありました。

末木
一日、半日という長い単位で休むほどでもないけれど、終業時間後では間に合わない用事って案外あるので、時間単位で有給休暇を取得できる様になって、ありがたいです!
育児・介護休暇も時間単位で取得できるようになったのですよね?

小島
はい。こちらは一部ですが、有給化もしています。
育児や介護は誰もが直面する課題です。ピースマインドは特に女性社員が全体の7割近くを占め、小さなお子さんがいる子育てママが多いこともあり、次世代育成支援対策として、会社としての制度を厚くして支援することで、社員のみんながより働きやすい環境を整えたいと思い改定しました。パパたちにもぜひ積極的に取得していただき、男性の育児参加も会社としてサポートしていきたいです。

田村
育児・介護休暇を取ったからといって、それが評価のマイナスに繋がるようなことは当然ないのですが、制度が整っていないと遠慮して休めない方も出てきてしまうのではないかという懸念がありました。今回の改定で必要な時に周囲に気兼ねなく必要な時間分の休暇を取得できる選択肢が、社員のみんなの働きやすさに繋がってほしいと思います。


トピック② ハラスメント対策

末木
以前、noteでもピースマインド社内のハラスメント対策については紹介しましたが、ハラスメント関連の条項も改定されましたよね?

小島
元の就業規則には、必要最低限のシンプルすぎるくらいの条文があるだけでしたので、ここは当社が提供しているサービス内容や実際に社内で行っている取り組みに沿ってもう少し適切な条文にしたいという思いがありました。

田村
今回、荻原社長からハラスメント防止方針の公表があり、人事ではハラスメント対策ガイドブックを作成して共有もしました。こういった流れの中で就業規則についても見直しをかけました。

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トピック③ 短時間社員にも付与される特別休暇と慶弔見舞金

末木
こちらも「同一労働同一賃金」に関連しているのでしょうか?

田村
その通りです。中小企業については2021年4月からの適用ではありますが、対応方針について当社のサービスや理念と照らし合わせて検討した結果、なるべく早く対応することにしました。もちろん、社内で対応を望む声があがっているとの認識もありました。

末木
ピースマインド社員の休暇取得状況は良いですか?

小島
昨年実績はリフレッシュ休暇(*1)100%、ウェルネス休暇(*2)92%の取得率でした。年次有給休暇については、年5日取得していない人には、上期終了時から毎月「そろそろ休んでください!」とアラートを出すようにしています。

末木
今年はコロナ禍で「長く休みを取って海外旅行をする」といった有給休暇の使い方が難しい分、なんとなく休むタイミングを掴めなくて休むことを忘れてしまう。。。という事も、注意しないと起こり得ますよね。

小島
本当にそうです。コロナ禍だからこそ、社員のみんなには意識的に休暇を取ってリフレッシュしてもらわないと!と思っています。
ね?田村さん!!田村さんもちゃんと休んでくださいね。

田村
すみません!承知しました!!

(*1)(*2)年次有給休暇とは別に付与される特別休暇。
リフレッシュ休暇:勤続年数に応じて5年毎に付与。
ウェルネス休暇:年3日付与。当該年度中であればいつでも利用できる。


コロナ禍で整備し、今後も継続して進めていくニューノーマルな働き方。アフターコロナも継続してテレワーク推奨!

トピック④ テレワーク規定

末木
ピースマインド社員の在宅勤務はコロナ対策で今年の4月から始まりましたが、ウィズ/アフターコロナでも継続して推奨していくことが決まり、通信費や在宅勤務手当等、新たな項目がテレワーク規程に追加されましたよね。

田村
はい。テレワークに関する補助は、6月に全社員対象に行った在宅勤務アンケートや、部門長会議で声があがっていました。
その時点からどうやって整備していくか検討を始めていたのですが、ここ数カ月でピースマインドの新しいはたらき方の方針が決まったので、各種手当については合理的な金額を算出して設定に至りました。

末木
変化が多い時期で、きっと苦労されたことも沢山ありますよね?

田村
そうですね。新しい働き方の方針が決まってから、実際に運用できるように整えていく中で、様々な課題に直面しました。
各種申請等社内手続きフロー、実際の運用の枠組み等、始めから見えていた課題から着手したのですが、よくよく掘り下げていくと様々な課題が露呈し、一つ一つ場合分けして制度化していく作業は正直骨が折れました。

末木
そういった管理部門のみなさまのご苦労の末、「わたしたちのはたらくをよくする」がアップデートされているのは有難い限りです。
今後の「新しい働き方」に連動して、オフィスレイアウトも変更するのですよね?

田村
はい。その点については、荻原社長や原田取締役と共に試行錯誤しながら進めています。
その様子は社内報でも共有していきます。

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*社内報「はたらぼ」の9月号から、新しい働き方をリードする原田取締役のコラムも連載スタートしました。


これからの「わたしたちのはたらくをよりよくする」取り組み


末木
今回、多くの改定がありましたが、管理部でこれから更に推進していく取り組みについて聞かせてください。


田村
新型コロナウイルス対応が契機となりましたが、我々のはたらき方の常識も大きく変化しました。今までの常識を疑い、様々なニューノーマルに柔軟に対応することで「わたしたちのはたらくをよくする」も実現して行きたいと考えています。

小島
育児や介護との両立だけでなく、社員自身が万一、継続的な治療が必要な病気にかかった場合にも安心して働けるような両立支援にも取り組んでいきたいです。

末木
ありがとうございました!


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今回のインタビューで、ピースマインドの社内制度が整理・拡充されていく過程における管理部のみなさんの試行錯誤が窺えました。
社内アンケートや日々のコミュニケーションの中から社員の声をキャッチアップして「はたらくをよくする®」制度に反映し、アップデートしてくださっている役員と管理部のみなさまには感謝の思いでいっぱいです。

社員一人一人がニューノーマルな働き方を実現し『わたしたちのはたらくを”よりよく”する』様子は、今後もnoteでご紹介していくので、是非ご覧ください。

【関連情報】

◆ 社内報「はたらぼ」の紹介記事

◆ ピースマインド社内のハラスメント対策紹介記事

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