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聲の形の聖地が落ち着きすぎて泣き出しそうなレベル。


毎週のように「聲の形」の聖地である大垣にいろいろな用事で行っている僕が大垣の様子をお伝えしまする。


映画 聲の形を見た方。聲の形を見ていない方。ネタバレなどないように細心の注意を払いながらお届けしますので、どうぞよろしくお願い申し上げますあんこぼーるです。

大垣には好きなお店がたくさんあります。湧水が町のあらゆる所にあるので、水まんじゅうという和菓子が有名です。

そして今の時期は、かき氷に水まんじゅうを添えた「餅惣」の「水まん氷」これが夏の大垣の風物詩でたまらなく懐かしくなります。僕は福岡出身なので、子供のころに食べたことはないですけどね。でも、懐かしくなるのです。

そして大垣といえば大正から営業している文具店「川崎文具店」です。万年筆が充実していて、万年筆インクの試し書きができるんです。オリジナルインクも作成できます。大好きなお店です。

   

このお店から歩いて50秒くらいの場所に聲の形の中で有名な「ちゅき」のシーンの橋がございます。最近ちょっと改装されて、橋の様子は変わってしまいましたが。

聲の形の中で、最も多くのシーンで登場していた四季の広場。この水の写真は結弦が泣いていたシーンの内側からの写真です。夏はここが涼しくて、よく涼んでおります。

あぁ、今すぐいきたい。


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「6-2 西宮硝子」のノートが川に落ちてしまった時は春でした。満開の桜の下で硝子が将也に「またね」と手話したのは桜の下でした。

ちなみに右側の建物は将也が硝子にノートを渡した建物です。実際に手話サークルも行われております。

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登場人物たちが集まっていた橋。橋の下には鯉がたくさんいます。硝子や将也が餌をあげていました。

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この橋をまっすぐ歩いていくと、将也と硝子が通っていた学校につながっています。

硝子が将也に「と も ら ち」 と言葉と手話で伝えた校庭も、映画そのままです。

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僕は手話を学んでいますが、学べば学ぶほど、手話が奥深いことがわかります。しかし、手話を使う聾者の方々の経験を聞くと、映画の中の硝子の経験が決して誇張でないことが分かります。

聲の形は登場人物全員の気持ちが目に見えるようで苦しくなるシーンもたくさんあります。

いつも、「またね」の手話で将也と別れていた硝子が、花火を見た後「ありがとう」の手話になっているところなど、とても深いシーンです。


映画の最初に小学生の将也たちが飛び込んでいた橋。この橋は沈下橋といって、大雨の時は川の中に沈んで水の抵抗を減らして崩れないように工夫されて作られた橋なんです。

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この場所も、水が綺麗でとても好きな場所の一つです。とても。


自分が落ち着ける場所があるって幸せなことですね。みなさんにもそんな場所はありますか?

みなさまももしよければ、水まん氷を食べに夏の大垣へ。



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