【野のへらぶな釣り心整家】50代でも会社の変化についていくために
アラフィフ責任世代のあなたへ
アラフィフになって、最近会社の変化について行くのが辛くなっていませんか?
社会、生活スタイル、顧客ニーズの変化に対応しようと、会社もどんどん変わっていきます。
同じ会社で20年、30年働いているからといって、ずっと同じ仕事をしている訳ではないですよね?
急激な変化には誰でも多かれ少なかれ不安を感じるのではないでしょうか?
ITの進化によって仕事のやり方が変化
最近はITの急速な進化の影響もあり、仕事のやり方も、大量のデータを分析しなければならない場面が増えています。
ITツールやAIを上手に駆使しないと、時間ばかりかかって仕事が回らなくなってしまいます。
今のアラフィフ世代は、私たちが新入社員だった頃の上司達に比べれば、かなりパソコンには慣れ親しんでいるのではないかと思います。
それでも、今の20代、30代に比べると、次第に最近のITやAI活用の知識・技術について行くのが辛くなっていませんか?
ですが、そこで、
「どうせ自分はもう歳だから...」と、諦めないでください。
自分の手に負えないと思った途端、若手の部下に丸投げしていたかつての私たちの上司のようにはなりたくないですよね。
AIに助けを求めてみた
先日、仕事で数百個のExcelデータを結合して、1つのエクセルファイルを作り、そのデータを分析しなければならない状況になりました。
何も考えずに、一つ一つのファイルを開いて、中のデータを選択してコピー&ペーストしていたのでは、丸一日かかってしまう。
流石にこれはまずい。
Excelが得意な人は、マクロ(複雑な処理を自動で行わせるための、Excel専用のプログラミング言語で作ったコード)を自分でささっと作ってしまえるかもしれません。
ですが私は大のプログラミング音痴。
1からマクロを作るなど到底できません。
悩んだ挙句、今では誰でも耳にする、ChatGPTというAIの力を借りてみることにしました。
ChatGPTに、こういうマクロを作って欲しい。という内容を出来るだけ噛み砕いて詳しく書き、検索ボタンを押すと、
なんと、「このマクロでできます。」
と、出来上がったマクロが表示されました。
ちょっとした微修正を加えただけで、マクロはちゃんと動作して、わずか数十分で大量のデータの結合が完了しました。
このように、今では人に聞きづらいことや、お願いしにくいことでも、インターネットやAIを活用すると、解決方法がわかる便利な時代です。
脳の抵抗を脳の好物でかわそう
人は新しいことをやろうとすると、リスクを回避して今の状態を保とうとする脳の性質から、「面倒くさい」という思考をしがちです。
ですがその一方で、脳は常に新しい刺激を求めており、それを得ることで脳の老化を防げるとも言われています。
調べる、という一手間を面倒くさがらずにやってみると、そこから脳のスイッチが入り、次はこうしてみよう、と
手順が頭の中に湧いてきます。
野のへらぶな釣りにも進化が必要
私の大好きな野のへらぶな釣りでも、常に変化に対応して行くことが要求されます。
同じ釣り場でも、気候変動による環境の変化、魚達が一度釣られて警戒心が高まるなどの理由で、簡単には釣れないこともあります。
そんな時、
「今まではこの釣り方でも釣れたから。」
という過去の成功体験だけを頼りにしていても、思うような釣果が得られなくなります。
常にアンテナを高くして、新しい環境に適した釣り方の情報を集め、工夫して行く必要があります。
私達アラフィフ世代も、「自分で調べてみる」という一手間をかけることで、脳の「新しもの好き」のポジティブな性質を引き出し、会社の変化について行きたいものですね。
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