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【平和ビジネスへの道】#16 ゴッホ 星月夜の道

こんにちは!かほりです。

今日は、結婚式をしたホテルで結婚1周年ディナーの日!

5月1日というゴリゴリの令和婚だったのですが、絶賛コロナ禍だったので、全然記念日でもなんでもないですが、今日になりました。超久々のホテルディナー、そわそわが止まらない~。

ということで、今日はちょっと早めに記事更新です。


ここから数回は、オランダのダーン・ルーズガールデさんの社会×アート作品についてご紹介します。

ダーン・ルーズガールデさんは、社会をキャンパスに様々なアート作品で問題解決の糸口や新しい気付きを与えてくれるデザイナーです。2020年のダボス会議でも、レクチャーを持っており、社会問題の解決にはクリエイティビティが必要なのではないか!と言ってて禿同しました。


ゴッホ 星月夜の道

オランダ出身の芸術家ヴィンセント・ファン・ゴッホ。

代表作である星月夜、みなさんも一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?

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同じオランダ出身のデザイナーであるダーン氏は、この「星月夜」から着想を得て、ゴッホの生誕地ズンデルトのある北ブラバント州へ続く道の一部に、夜間光輝くサイクリングロードを作りました。

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道路には、夜になると緑や青に光る石が渦巻き型に敷き詰められています。昼間は充電線になっており、夜間は約8時間光り続けるそうです。

ゴッホの世界に入り込んだかのような夜のサイクリングやってみたい!!

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つくづく思いますが、夜景しかり、花火しかり、宝石しかり、チームラボしかり、人間は光っているものが大好きですね。ゴッホに敬意を払いつつ、テクノロジー×エコ×アートで新観光名所を作り出す発想力が素敵です。

今回ご紹介したものは、問題起点のアイデアではないですが、街灯などの少ない暗い夜道の人通りを増やすことで防犯にもつながるのでは?と思います。日本にもメロディロードなど楽しく交通安全を促す仕組みがありますよね。


常に問題起点のアイデアでなくとも、素敵なアウトプットから良い結果がついてくることも往々にしてあります。そのバランスが大事だなあ、と実感する日々です。


それでは、今日はこの辺で!

Peace!


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