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平和ビジネスへの道

はじめまして、かほりです。

わたしは物心ついた時から「平和」という言葉に惹かれて、将来は世界平和に貢献する人になりたい、と思っていました。

国際貢献の道に進みたいと思い、大学時代にインド・タイ・ベトナム(そして日本)で計3カ月間ほどボランティア活動を行いました。

毎日出会いも気づきもたくさんありましたが、その時最も強く沸いたのは、こんな思い。

「草の根的すぎて、これじゃ平和になるのに一体何百年かかるんだろう…?」

国や人々に山積する数々の問題に対して、自分の無力さを感じたのを覚えています。

— 戦争は儲かるけど、平和は儲からない。

上記は特に、国と企業レベルでの話です。

戦争は軍事・武器産業があり、投資が活発に行われ、カネもモノもヒトも動きます。一方の平和は、なかなか儲からないというのです。

たしかにボランティアは、お金はなくても人は集まります。もちろん災害支援などマンパワーが必要な局面も多々あります。

ただ、NPO法人,NGO団体などでは資金難となり、「支援する側の人たちが支援される側になる」という現象も起き、持続可能性が危ぶまれていることは事実です。


こんな状況下で、自分が辿り着いた一つの答えが、平和を儲かるビジネスにすることでした。

1.人々が欲しいもの、役に立つもの

2.企業に利益を生み出す

3.世界平和に繋がる 

上記1〜3を満たす三方良しの商品・サービスを開発・採用してもらうことで儲かる平和ビジネスが可能なのではないか?

それが企業の力で世の中に出されることで、草の根的でない大きな変革が起こせるのではないか?


ちなみに、平和という概念は非常に広いのですが、個人的には平和学者であるヨハン・ガルトゥング氏の提唱している消極的平和と積極的平和の2分類を軸としています。

消極的平和とは、直接的な暴力(戦争・紛争など)がない状態にすることを目指し、

積極的平和とは、間接的な暴力(差別・格差・環境破壊など)がない状態にすることを目指します。

上記の考え方の中だと、消極的平和はより国際規模国家間の問題であるため、企業や経済の力での介入は難しく、

わたしの目標で達成できるのは積極的平和の方が大部分を占めると思っています。


志は先述した形ですが、今はまだ具体的な商品・サービスの構想まで練られてないのが事実

なので、

まずインプットとして、国内外のわたしが思う平和ビジネス事例を1日1つずつ紹介していくことを自分に課そうと思います。

第一目標→まずは1ヶ月毎日!(弱腰)


それではゆるりとお付き合いくださいませ〜。

Peace.




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