水沢一郎

水沢一郎

最近の記事

永遠

永遠はない。と多くの人はそう言う。 でも、私はあると思う。 私は本当に幸せな人生を歩んできた。すこし感情的だが、子供の事を一番に考える母親。そして、すこし論理的だが、子供の事を一番に考える父親。これほどまでにいい親がいるだろうか。と言うくらいの両親だ。 親も親なら、祖父母も祖父母で愛にあふれていた。 父方の祖母は、とても笑顔が素敵なおばあちゃんで、私が盆や正月に家に帰ると「よう帰ったなぁ」といつも嬉しそうにしてくれた。料理も上手で美味しいものを食べさせてくれた。 そ

    • リスペクト

      僕は、この世の中にいるすべての人をリスペクトできる人間になりたい。 最近、神経科学の本を読んだ。 「認知コスト」という言葉がある。人の脳が新しいことを知ったり、学習するといった認知作用をする際に必要とするエネルギーのことだ。 人の脳に与えられるエネルギーは認知コストを抜いた、日々のルーティンをこなすだけでギリギリなんだそう。つまり、エネルギーという側面から見ると脳は新しいことを知りたくもないし、学習もしたくないというのが本音なのだそうだ。 このことによって起こることは

      • つまらない、僕。

        僕は、本当につまらない。 思えば、幼少期から人よりも頭を使い努力もしてきて、それなりの身体能力、芸術センスにも、両親を始め、両祖父母、数少ない恩師と数多い嫌いな先生たちにも恵まれ、超王道エリート街道を歩いてきた。 部活動でも、今では全国トップレベルのスポーツチームで自分の勝負勘や器でチームの命運を左右するような役割をもらい、勉学では最難関私立大学の中でも最難関の研究会に所属し、就職も決まっている。 まさに、文武両道。私は人から褒められるには十分な人生を生きている。 だ

        • 「努力すれば」は嘘。だが、尊い。

          努力。 私がこの世で一番好きな言葉です。私が一番得意なことです。 努力をすれば不可能はない。 さあ、どうでしょう。 私は、小学校三年生の時にスラムダンクの宮城リョータに憧れて、バスケットボールを始めました。 始めてから一日も、バスケットボールを触らなかった日はありません。神に誓えます。朝から晩まで、バスケットボール、バスケットボール、バスケットボール。あんなに、手からも心からも離れないものはありません。 中学も高校もそこまで強くはなかったが、私の圧倒的な努力量は私

          雨上がり

          すごく気持ちいい青色をした空。 まるで昨日までの天気がなかったかのような、、、 そんな日に僕は、生まれて初めて心理不調を心理カウンセラーという人に相談を受けてもらった。 経緯は話すと長くなるので、別の日にします。 簡潔に書くと大切な友達を救うことができなかったことをきっかけに、胸の内部に引っかかってるものがあるためだ。 大切な人が自殺してしまったりした時に、その周りの人達で親しい人程、かかりやすい症状だそう。責任感が強いとなおさら。 ちなみに、心配させては申し訳ないの

          雨上がり

          人狼ゲーム

          人狼ゲームってやったことありますか? あれってすごく考えさせられますよね。正しさの怖さと言うか、脆さというか。。 「お前のいってること論理的におかしいよ。もしかして人狼じゃないの?」 「いや違うって、、」 「いや、お前人狼だな」 ------- 人狼チーム勝利 ------- 「なんだよ違うのかよ、もっと弁明してくれよ」 よくありますよね、こういう展開。人狼ゲームって、ゲーム理論とか条件付き確率の応用で勝てる可能性が、かなり上がるらしいですよ。 でも、この状況

          人狼ゲーム

          水沢一郎です

          僕の名前は水沢一郎です。 このブログは、思春期坊やの戯言集です。 日々思ったこと、考えたこと、不満に思ったこと、読んだ本の感想など、誰もみていないことを願って、ひたすら書き連ねます。 人工知能ってすごく怖いよね。でも、人工知能には目や耳、鼻、舌、皮膚とか筋感覚、平衡感覚はない。コンピュータは単純な記憶量はすごいし、専門家の知見を含めた大量のデータを結合することができる。でも、人工知能は10000枚の写真を渡さないと「犬」がわからないのに、人は3回見れば「犬」がわかる。つ

          水沢一郎です