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香川県議会で、脳や発達の特性に対して差別的に聞こえた発言があった事

注:「差別的に聞こえた」としたのは発言した議員が差別の意図があったとは断定できないため「差別発言」と断罪できないためこのように表しました。

最近、香川県議会のゲーム規制条例の議会の流れを県のホームページを見てどう改善すれば良いのか、そしてどのように改めれば良いのだろうか、という分析をしていたところ、議員の大山一郎氏が発達障害にある特性について差別的に聞こえる発言をしていたことがわかりすごく悲しい思いをしました。別の地方での同じ政党所属議員や支援者からも反発があったそうです。

脳の働きの特性で、前頭前野に関わるものはそれによってエンジニアリングに活かせたり、電気電子情報関係の仕事に普通の人にはできないようなシナジーを発揮することができるとされており、それを短絡的に「壊れている」と負の特性ばかり論われるのはとんでもない事です。

学習障害とアスペルガー症候群は私は先天的なものであり、私の場合のアスペルガー症候群は、脳検査で前頭前野の機能のバランスにムラがあることがわかっております。つまり、ゲームと何にも関係のないもので自然的に持った特性と診断を受けています。しかも、学習障害はスマートフォンなどの機械を使う事によってその読みづらい難を解消することができています。これは視覚障害者がメガネをかけているようなものと同じなのに、脳や知能・発達に関わる生きづらさを抱えているものの解消手段を奪う事により更に生きづらさをつねに押し付けられているのは本当に胸が痛みます。

そんなに生きづらさを抱えさせるのが好きなのですか。

人々の人権を守ることを責務としている地方議員や公務員などが人間が持つ個性の否定をする、そんなものではあっていけないものだと思います。

問題の発言(香川県議会公式ページ)


どちらにしても、香川県のゲーム時間規制条例には理解の人材を生産する事に対する妨害であり、心や神経に障害を持つ人に対する反バリアフリー的な面が見られるように捉えられるように思えます。

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