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パーソナルブランディングの目的は単に目立てばよいではない

■パーソナルブランディングの目的は、単に「有名になる」ではないはず。。。
パーソナルブランディング、セルフブランディング、専門家ブランディング、名称は何でもよいのですが、ネットやSNSの発達により「個人PR」が可能な時代となって久しいことはいうまでもありません。

当方はPRエージェンシーとして「パーソナルブランディング」サービスを手掛ける業界トップクラスの実績として100名以上の医師/士業/経営者/ビジネス書のベストセラー著者/様々なジャンルの専門家を担当してきました。

ご依頼いただくきっかけもいろいろです。
「今までは、あまりうまくいかなかったが、メディアにもっと露出したい」
「以前、出版したが失敗した。ちゃんとした書籍を出版し直したい」
「あまり事業が順調ではない。。問合せや売上を伸ばしたい」
「売上は安定しているので、ブランディング力をUPしたい」(素晴らしい!)など。。

■お金か? 仕事増やすため? 何のためのメディア露出か、前もって肝を決める。

最終的には、パーソナルブランディングの目的は、やはり以下ののような理由に集約されていくのかなと思っています。

1)売上をUPさせたい(維持したい)
2)メディアに露出したい
3)出版を実現したい
4)SNSで話題になりたい
5)ブランディング力をUPさせ、信頼度や認知度をUPさせたい

単にメディア露出といっても、
例えばTV番組に露出すれば、その日その週はお客さんが増えるかもしれませんが、翌週には忘れられてしまうということはありえます。
一方、ネットニュースに良い記事で掲載された場合は、TVの昼間の情報番組よりも、リーチしたいお客さんに多く、長く届くということは十分ありえます。

■「専門家」としてのキャリアを極めるため
いずれにせよ、パーソナルブランディングは専門家をより極めるための手立てであるわけではないでしょうか。(その手順については、別章にて)

■単に「タレントになりたい人」は、芸能事務所の方が向いている
一方、単に有名になりたい人は、パーソナルブランディングのような
こつこつとしたマーケティング手段ではなく、芸能事務所の文化人部門と契約したり、芸名をつけてタレントになってしまえるのであれば、その方がよいのではと思う専門家の方もいらっしゃいます。芸能事務所の文化人部門で、バラエティー番組やワイドショーにコメンテーターとして出演できれば幸せという方はそのようなトライもされてはいかがでしょうか。

■「TVのバラエティ番組」に出演すると、週刊誌が追いかけはじめるリスク
不思議なことではありますが、「TVのバラエティ番組」に専門家が出演しはじめると週刊誌ネタになるということが起こりはじめます。その人物は、有名人扱いとなり、TVの視聴率や週刊誌の部数などに影響のある「ネタ」に変貌したということなのでしょう。
よほどの覚悟や理由がなければ、専門家として生きていく方々には、リスクでしかないので、バラエティー番組への出演は、くれぐれも慎重に考えてください。。。

【まとめ】パーソナルブランディングの目的は、自身のジャンルにおける専門家として第一人者として認められるためのコアビジネスの確定と実績づくりという観点からよく考えていきましょう。

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