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不安いっぱいな時には、深呼吸を

昨晩、小3娘の目から、急にポロポロと
涙がでてきてビックリしました。
ん??どうした??

よくよく聞いてみると、
「算数でわからない箇所がある」と。
普段、ほとんど泣かない末っ子だからこそ、
勉強も頑張っているからこそ、
不安でたまらないんだろうと
ギュー~ーっと抱っこしました。


先週は感染症で休んでいて、久しぶりの学校でもあり、
授業を数日受けていないから、
ちいさな心で、不安をもっていたんだな。

不安でいっぱいになって、
心に力が入っている様子です

これは、算数の問題を解く以前のことなので、
心の力を緩めよう~!と深呼吸を一緒にしました
私の失敗談を話ながら。

「おかあさんが学生の時ね、
実は一度だけ、遅刻をしたことがあるよ笑。
一生懸命向かっても間に合わなくて。
それでね、
"遅刻者は職員室前の廊下ね"と言われて、
正座していたとよ。友達や後輩も通るし、
遅刻した自分が恥ずかしくて、涙が出そうだったよ。
でも、ここで泣いたら、なおさら恥ずかしいから、
どうにかしよう!どうにかしよう!と思いついたのが、「深呼吸」だったんよね。
意識してゆっくり深呼吸する度に、不思議と落ち着いていったんよね。
このときに、初めて、深呼吸のスゴさに気づいたよ!!
そしたら、出そうだった涙が、スーッと落ち着いたんだよ」と。

そんな話をしながら、
娘と一緒に、ゆっくり深呼吸をしたら、
「ゆっくり大丈夫になってきた」と。

その後、算数の教科書を読みながら、
一緒にやっていって、
クイズ形式で問題をといていったら、
できる♡できる♡

娘の顔も、晴れやかな笑顔になってきました。



「でも。。。今は解けるけど、明日学校にいったら
   解けないかもしれない。。。」
次は、そんな不安が浮かんでいることを
教えてくれました。

「不安になっても大丈夫よ♡    明日、解けないかもっておもったら、また深呼吸したらいいよ。心をゆったりすると、無駄な力が抜けて、本来の◯◯(娘)の力が、ぐんぐんでるよ」と伝えました。

「うん!!わかった!!」と笑顔で返してくれ、
「まだもう少し解きたいから、
お母さん、問題つくって!」とまでやる気全開で、
自分なりのやりやすい解き方でやり終えました。

「朝にも解きたいから、練習問題つくっててね!」と
朝から解いていきました♡

子供の力はすごいな!!

と感じたと同時に、
小5のお姉ちゃんのことが気になりました。

「相談などは聴いてきたけど、勉強に関しては
    今までこうやって一緒に解いたことあまりない…
    自分で乗り越えてきたんだな」
と思い、聞いてみると、

「うん、何とかやってきたよ~」と。
(ここで本音を言ってくれるのがありがたい!)


お姉ちゃんに頑張らせてしまっていたんだな、
少し今までと違うアプローチをしようと
感じました。


小3娘がありのまんまでいてくれたことに
「ありがとう。これからも何でも言ってね。
   一緒にやっていこう!」と伝えられたし、


小5の娘にも
「ありがとう。
そして、小3だった頃のおねえちゃんにもありがとう。もしかしたら、同じように分からないことで、不安なままにさせてしまったことあるかもしれない。気づかずにごめんね。その時の◯◯ちゃんに、ありがとう。」と伝えて、ギューーーッとしました♡

子供たちは、優しさから自分の本音をのみこんで
我慢させていることもたくさんあると
改めて感じました。 

過去のことに、「ありがとう」を伝えて、
これからのことに気づかせてくれて「ありがとう」


本音を伝えるのは勇気もいるけど、
まずは家族の中でそれができたら花丸◎
心の安全基地を一緒につくっていこう。

娘たちが帰ってきたら、聞こう♪

満面の笑顔で、
「今日は、どうやった???」と♡♡♡


ありがとう♡
おかげさま♡
ありがとう♡



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