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「ときめき1000%」コレクション

前職の話。新卒のとき毎月読書感想文を書かされていた。4人でいろんな本を回し読んでて、方眼紙のノートを使った方がいいみたいな内容の本が回ってきた。(読んでる時間ない。レビューと表紙タイトルでA4にまとめとこ。)ってな感じで読まずに書いた。

その後、支店長に「方眼紙の本読んだか?」と声をかけられた。「あ〜読みました…ほ、方眼紙を使った方が良いみたいです〜」と絶対読んでない感じの返事をしてしまった。

「じゃあ、方眼紙のノート買ったか?」と言われ「まだです〜」と答えた。方眼紙の魅力は読んでいないのでわかっていない。

「そう思って、買っといた。」とさっと大きめの方眼紙のノートを私にくれました。他の同期もその本読んでいたのに、私にだけノートくれました。もう一度言います。他の同期も本読んでいたのに、私にだけノートくれました。

(…好きですやん??照)

シンプルに、1番きつい部署で死にかけてた私を気遣ってくれる素敵な支店長でした。でも個人的には、ときめき1000%な出来事でした。

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