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ぐるぐるぐる

さいきん、思考回路がぐるぐるするようになった。

同じことを考えてはやめてを繰り返す。

森見登美彦さんの『四畳半神話大系』のように、四畳半から一生出られない感じ。

わたしは今色んな“はざま”にいる。仕事も住む場所も人間関係もはざま。

「どうしようか」「どうしたらいいのか」ずっと四畳半を練り歩く彼のように、わたしもずっとぐるぐるしている。結論が出ない。

「こうしたら?」「ああなったら?」と想像し「こうしていたら?」と過去を考える。

変わることがこわい。

これまでは変化がないと退屈に感じていたのに、今はこわい。

このままでは好機を掴めない気がする。

好機はいつも目の前にあるはずなのに。

諸行無常、変わらないものはない。でもこわいものはこわい。

「ああだこうだ」自分や大事な人たちにとっていちばんいい道はなんだと考え続けているが、たぶんどうしたってそんなに変わらない。

四畳半でいうとちょっと置いてあるものが変わるくらい。

好機を掴んで、外にでたいな。

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