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失ったものばかり数えずに


人っていつ死ぬか本当に分からないもので。


つい最近まで元気だったおばあちゃんがちょっと散歩に行ったついでに倒れたり、不運としか言いようがない事故で命を落としてしまったり。


何気なく言った一言がきっかけでその先の人生を諦める人もいれば、順風満帆な人生を送っているように見えた人が急にいなくなることもあって。


「いなくなったときに初めて気付く」なんてよく言いますが、それまでの何気ない幸せが当たり前になってしまって、何か起こってしまうまでなかなか気付くことができません。


誰かが亡くなるたびに、ふと我に帰ったかのように改めて自分の身の回りの大切な人を思い浮かべます。


誰かが亡くなったことを聞いて、ふと我に帰ったかのようにワーワー騒ぐことは恥ずかしいことですが、その訃報は改めて自分の身の回りの大切な人を思い浮かべる大事な機会になっています。


常に誰かの死を受け入れながら、今生きている人たちをこれまで以上に愛して尊敬していかなければならない。


失った物ばかり数えるな!!!
無いものは無い!!!
確認せい!!
お前にまだ残っておるものは何じゃ!!!


ワンピースでこんなセリフが出てきますが、本当にそうだなと、改めて痛感する日になりました。



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