凡庸”iPhone”雑記「バッテリー交換」
結局バッテリー交換
昨日iPhone12 pro maxのバッテリー交換にApple銀座に行ってきた。
新しいiPhoneも考えたが、結局は、予算の関係で手っ取り早くバッテリー交換で済ますことに。
もちろん、Apple信者としては、最新のiPhoneが喉から手が出るほど欲しい。が、ここで一か八かの散財し、返す目処が立たない借金を抱える、そんな、恐怖を散々味わってきたので、ここは我慢。とりあえずはお金の工面が可能な、バッテリー交換をし、数ヶ月、数年、引き続き使うことに。
わざわざ銀座のAppleへ
離れたApple銀座にしたのは、バッテリー交換だけでなく、久しぶりにフォトウォークをするため。
いろんなカメラとレンズで何度か銀座フォトウォークをしたが、Nikon Z6 NIKKOR Z 50mm f/1.8Sの組み合わせでは初めて。近場で交換はできるのに、わざわざ銀座に訪れたのは、そちらの方がメイン。きっと、そうだ。
東京駅に降り立って、フォトウォーク開始
いつものように、東京駅を降り、有楽町から銀座へ写真を撮りながら、歩く。
休みの日の晴天。汗ばむ暑さ。絶対的に気持ちが良い。自然とウキウキ。心のデトックス。
10時前の開店前の街。それでも、国内外の観光客がわんさか。僕もその一人なのだけど。
何度も訪れ、写真を撮っていた街。気を引き締めないと、ろくに写真を撮らずに終わってしまう。鵜の目鷹の目、なんぞおもろいもんはないかと、カメラをぶら下げ足早に歩く。
昼食は少し離れたコンビニで
ひたすら撮り歩き、あんまりにも疲れたので、とりあえずは、早めの昼食を取ることに。
銀座の外れのコンビニに入ると、フードコーナーがあり、人も数人。余裕で座れ、気にせず食べられる。そこで、サンドイッチと菓子パンで昼食。安く済んで良かった。
食後の楽しみはTSUTAYA
食べ終わりと、いつも行く、GINZA SIXのTSUTAYAに。
ゆっくりと、店内散策、立ち読みし、豊かな時間を過ごそうと思っていた。だけど、気がつけば思いのほか、時間が経って、Apple予約時間が目の前に。
いよいよ銀座のAppleへ
銀座Appleに入り、3階のサービスへ。
予約していたので、すんなり進むかと思いきや、iCloud登録名が本名ではなかったので、確認ができず、焦った。そう言えば、こちらの名前で予約しているかもと教えると、やっと確認できた。
後、忘れていたのだけど、iPhone探すをOFFしておかないといけなかった。AppleでOFFすることに。だけど、何度か認証に失敗して、かなり手間取ってしまった。人がわんさか周りにいるし、隣でスタップが見いてるし、緊張していたからだ。ちなみに、超美人のスタッフだったのも原因の一端だったのかも。
何度も失敗し戸惑っていたら、スタッフが席を外す。そのほうが落ち着いてできる。ほんと助かる。
おじさんスタッフは心地よい
そのうち、担当スタッフがやってきた。同世代ぐらいのおじさん。イケイケのお姉さんやお兄さんが多いイメージだったが、こんな感じの人もいるんだと、驚く。でも、僕も、見るに耐えない、美しさも華麗さも優雅さもない、おまけに威厳もないおじさん。こんな人の方が、気安く良いんだよ。
やっと交換の始まりだけど意外な心配事が
さて、”探す”もオフ出来、おじさん担当者も来て、これから本格に交換手続。
色々、延々、説明を受け、多少飽き飽きしている時に、衝撃的な説明を受ける。水没確認されてしまうと、バッテリー交換がストップされ、未交換で突き返されるとのこと。
その場合、選択は三つ。そのままで使うか、10万ほど出して、同じものを新品交換するか。そして、販売中の新しいiPhone。14とか15とかを買うか。その場合、下取りサービスは対応してくれるようなので、iPhone12 pro maxは約5万ぐらいの値引きされるとのこと。
確認は開いてみないとわからないので、ヒヤヒヤしながら待つしかない。でも、交換が叶わないとなった場合、どうしたものやら、頭を暗雲が。
再び銀座のフォトウォーク向かうはライカ
悩んでも、悔やんでも、仕方がないので、身軽な気持ちで、再び、銀座の街をフォトウォーク。
目指すは、ライカ銀座。レンズを含むと300万越えのこのカメラ。到底、手に入れることは叶わないだろうけど、憧れと妄想は捨てられず。行くしかないでしょう。
が、勢いよく店の前まで行くが、無節操な休日の喧騒を、堂々と拒絶する店の面構えの威圧感に気押され、ビビった僕の足は、店前をスルー。入るのをよそうか、思案。
だけど、せっかくここまで来たのだし、旅の恥はかき捨てなんて言葉もある。勇気を出して、重い扉をグッと押す。自動扉でないのが、威厳に満ち満ちてステキ。
久しぶりのライカ店の中
重い(威厳)雰囲気の店内には、スタッフが二名。特別こちらに寄ってくることも無い、おかげで場違い本性を隠せて助かる。そそくさと、2階の写真展に上がる。
ライカで撮った素敵な写真を歩いて楽しみ。壁一面に盆栽と舞踏の精細な写真が並んでいて、細やかさに感動。別のフロアでは、モノクロのドキュメンタリー写真。なかなか素敵。
一応、一階で展示しているライカM11とQ3をちょっとだけさすり、場違い感を身にまとい、そそくさと店を出る。
歩き倒して疲れ切りコーヒータイム
その後も、ストリートフォトを続けて、散々歩き、いい加減くたびれたので、再び、TSUTAYAに行き、そこのスタバでコーヒータイム。
昼過ぎのなで、お客でかなり混んでいた。座れないかもしれないが、体が上手いコーヒーを欲していたので、なんとかなるだろうと、いつもの「今日のコーヒー」ショートを注文。
混雑している店内を、コーヒー片手に歩いていると、運よく、すぐ目の前の二人組が立ち上がり、空いたその席に滑り込んだ。
落ち着いて、心身ともコーヒーに癒されていたのも束の間、時計を見ると、iPhoneの引き取り時間が迫っている。三分の一残ったコーヒーを、急ぎ喉に流し込んで、後ろ髪をひかれつつ店を出る。
無事バッテリーが交換完了
無事にバッテリーが交換できているのだろうかと、不安に待っていると、すんなりスタッフが我がiPhone12 pro maxを持ってきた。交換できましたので、確認をと。
データが飛んているかもと、散々脅されていたが、それも問題無し。支払いはAppleだから、もちろんApple Payで。
Apple銀座を出て、写真を撮りながら駅に向かう、途中,気になるLOFTや無印良品に立ちより、残り少ない時間を存分に楽しんだ。
てな感じ。結果良かったのか、悪かったのか、よくわからんけど、とりあえず当分の不安は無くなったので、良しとしよう。
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