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行動経済学マガジン

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人の不合理な経済活動をまとめたマガジンです。特に人の「損失回避性」について研究しています。一般の方から経済活動、商品開発に携わる方に参考になる話がたくさんあります。
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記事一覧

「魅惑の心理」マガジンvol.179(パンダ先生の政治家の失敗から学ぶ、日常と家庭の行…

政府は国民のためにと経済施策を発表するのだが、どうも「これは効いたぞ!」「大変助かりまし…

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「魅惑の心理」マガジンvol.124(「代替報酬」で人を動かす)

自動車メーカーのフォルクス・ワーゲン社は「人はどうしたら動く」ということを考え、つまらな…

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「魅惑の心理」マガジンvol.102(映画を倍速・飛ばして観る人の増加)

最近はサブスクリプションで手軽に映画やドラマを観られる機会が増えました。じっくりと作品を…

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日本人の不思議な信仰心「神の目効果」

宮城県のある町の道路が通行中に捨てられたとみられるペットボトルやプラスチックごみが散乱し…

高まる損失回避性の傾向

人には得をしたいと思うより、損をしたくないと考える損失回避性という性質があります。多くの…

中古コスメを買う心理(行動経済学)

メルカリで中古のコスメまで売っているという話がニュースになっていました。普通に考えると人…

知らないと損する「損失回避性」とは?(行動経済学)

最近、人の心理で顕著な変化があるものに「損失回避性」が高まっていることがあげられます。人は「得をしたいと」考える人よりも「損をしたくない」と考える人のほうが多く、損失回避性とは得よりも損を高く見積もる傾向のことを言います。多くの人は得をしたときに得る喜びの感情よりも、損をしたときに感じる感情のほうがより大きいのです。この損失回避性は人の本質的な心理で非常に強い心理効果です。この性質を知らないと企業の商品開発やサービス考案、政治の施策、人間関係までうまくいかない可能性があります

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コロナ禍で生きていくための行動経済学(1)セミナー動画

コロナ禍で人はどうしてこんな行動をするのか、どうすればその問題を乗り越えられるのか、人の…

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「魅惑の心理」マガジンvol.92(コロナ禍での行動傾向〜行動経済学〜)

東京では連日2,000人以上の感染者数が出て、首都圏では非常事態宣言が出ていますが、沈静化ま…

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「魅惑の心理」マガジンvol.97(行動経済学入門)

「魅惑の心理」マガジンvol.92では「コロナ禍での行動傾向」という内容で、行動経済学の視点で…

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「魅惑の心理」マガジンvol.87(ネット通販にハマる人の心理)

eコマース、ネットショップ、ネット通販などが活況です。よく使われるECとはeコマースのことで…

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「魅惑の心理」マガジンvol.74(無料の魔力と危険性〜心の中にある多くの人が知らない…

近年、景気後退と無料コンテンツの増加により、企業の予算に関する考え方も変化しています。コ…

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「魅惑の心理」マガジンvol.45(買い占めの心理学)

ツイッターでトイレットペーが品薄であるというデマを発端に、人々がドラッグストアや薬局に溢…

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