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自分が書いた卒業論文を読んだ
ほんまにこれは自分が書いたんかなって思った
書いたのは約10年前

立場の違う女性はわかりあえるのか
持ってるものも生まれた環境も今いる環境も
何もかも違う女性は分かり合えるのか

あの時は本当にそう思って書いたんやろな
分かり合えると、
わかり合いたい相手なら、と。

間違ったことは一切書いてない
自画自賛やけど、いい論文なんじゃないかと

ただ、これを読んだ先生は
本当のところどう思ってたんやろな〜

付き合いたい相手とだけ付き合えばいいと思ってて、生活環境なんてこれからいくらでも変わるその度に会えなくなる人や合わなくなることなんて当たり前に仕方ないと

いつだって自分で選べる
選んできた

ここ最近はわかってても比べることがもう染みつきすぎて色々何もかも嫌になってて誰が私のこと気にすんねんって思いながらも自分で自分のことが嫌すぎて人と会うの億劫やったけど、ちょっと離れてまた大事なこと気付けた気がする。

30年生きてても
まだ自分の知らん感情ってあるんやな