自分の意志で自分の行動と人間関係を決められるということ
先日、地元愛媛県で開催された三者連携セミナー に参加しました。
三者とは、四国における①弁理士、②中小企業診断士、③日本政策金融公庫です。セミナーは、各三者の担当が自身の業務、及び三者間の連携の内容の説明をするというものでした。
セミナーで印象に残った点
特に印象に残った講演の内容と所感を下記します。
・特許を取るとしても、同じ技術分野では中小企業は大企業に物量では勝てないので、知財の保護という観点ではメリットを示し辛く、主に利用の観点;特許を広告宣伝や品質保証の根拠として訴求している(商標的に特許を使う)
⇒非常に興味深い
・日本政策金融公庫から、知財を取得している中小企業等に対して融資の優遇制度の紹介
⇒登録さえされていれば優遇OKという内容だったので実質的な知財の評価手法を組み入れるなど改善の余地があると感じた
懇親会に参加して
セミナーの後、交流として近くの居酒屋で懇親会がありました。
普段接することのない方々に色々とお話を聞けて非常に有意義な時間でした。
これから自身が開業することに対して繋がりをつくっておかないといけないという内在的な動機から、初めて自発的に参加した会合でした。
この点、会社の飲み会などとは違って主体的に動く必要があります。(これは、懇親会に参加されている他の方々もお互いに同じと思います)
一見大変かと思いますが、これがめちゃくちゃおもしろいです。
会社関係の飲み会だと、同じような人たちと、同じような話になりますし、飲み会に参加する動機は、会社業務の延長線上として受け身の行動であることが多いです。
自ら積極的に繋がりをつくらないといけない必然性は小さいですし、話す話題も愚痴などの内向きでネガティブなものが多くなりがちです。
それに対して、今回の交流会は、お互いが自発的に関係をつくらないといけない立場ですので、話す話題も自身のビジネスのことや、相手のことを知ろうとするための内容となり、外向きかつポジティブなものでした。
しかも、多くは自身で経営されている方々なので、無料でその方々の体験談などを聞けるのは本当に貴重でした。
年明けから開業する予定ですが、どんどんこういった交流会に参加しつつ色んな人と繋がっていきたいと感じました。
結論
自分自身で行動して、ビジネスや人間関係をつくろうとすることは、
めちゃくちゃおもしれ~(繰り返しですが)です。
自分で責任を持って自身の行動を決めることが、人生にとって非常に大切だということを改めて感じるとともに、これからもどんどん行動していきたいと思うきっかけとなりました。
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