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「ホームページをリニューアルしたい」と思った時に考えること

会社でホームページのリニューアルを任された。以前から個人のホームページの改善を考えているが、何から手をつけたらいいのかわからない・・・始めるタイミング、やる手順が分からなくて、なかなか実行できていない方も多いと思います。
そこで今回は、ホームページリニューアルをする時に気をつける事をまとめました。初めてホームページを作る方の為にもなると思うので、是非参考にして頂けると幸いです。



ホームページのリニューアルを考えるタイミング

下記に当てはまる企業や個人事業主の方は、HPリニューアルの検討が必要かもしれません。

❶古すぎてスマホに対応していない
❷セキュリティ対応ができていない(ドメインのhttps化)
❸更新&運用が大変
❹管理費の削減

❶古すぎてスマホに対応していない

10年以上前に作ったホームページだと、スマートフォンの表示に対応していない場合があります。近年スマートフォンでの閲覧の割合が50%以上と増えてきており、対応はマストになっています。

❷SSL(セキュリティ)の対応ができていない

ブラウザとサーバ間でデータを暗号化してやりとりする仕組みのことで、対応することでユーザーへの信頼や安心感へとつながります。

❸更新&運用の効率化

定期的な更新や運用を行っていきたいが、手が回らず止まっているということはよくあります。アクティブなサイトはそれだけ見に行く理由になるのでホームページの効果を最大化できます。月に数回の更新プランもあるサービスもあるのでそちらを検討することもいいと思います。

❹管理費の削減したい

維持管理費が高くコストを下げたい場合には、サブスクなどのサービスの検討が必要です。月額制でオーダーメイドで作るよりもコストをかけずに作ることが可能です。


ホームページ制作の会社選び方

・自分で作る
感覚的に自分で簡単にホームページが作れるサービスがあります。手間はかかりますが、コストを抑えて作りたい方は一度使ってみてください。テンプレートも豊富にあるサービスもあるのでデザイン面も0から作らず安心です。

・サブスクサービス
月額制で安く簡単に作れるサービスも多く存在しています。テンプレートに沿って制作、半オーダーメイドで制作など、各サービスによって提供される内容は様々です。中にはサポート体制や月に数回の更新もセットになっているサービスもあるので、WEB知識がなくても・自社での管理が不安な方も、安心して使用できます。

・オーダーメイド
一般的なホームページ制作になります。ご自身のビジネスなどに合わせ、思い描くサイトデザインにすることができます。その分費用もかかってくるので、コストと見合うようであれば検討して頂ければと思います。


依頼するときに準備するもの

・リニューアルの目的
目的はさまざまですが明確にしておくことが大切です。単なるデザイン改善ではなく、「スマホタイプにしたい」や「ブランディングをしたい」など具体的な目的を言語化しましょう。

・現状サイトの課題
現状のホームページでの悩み・改善したい点(見え方・できたらいい事など)を箇条書きでいいので、具体的に言語化しましょう。

・構成内容
こちらはコンセプトや社長挨拶・問い合わせフォーム・SNS連携など、入れたい内容をイメージしておくとデザインを作りやすくなります。

・原稿と写真
上記の内容が決まったら、原稿(テキスト)と写真素材の準備が必要です。予算があれば撮影やコピーライターへ原稿作成の依頼も検討しましょう。

・スケジュールと依頼予算
予算感を決め(XX万円、XX〜XXX万円など)、大枠でいいのでサイトを公開日をいつにしたいのか、希望の日程を設定しましょう。それを持って、依頼先といつまでにサイト構成案を完成させるのか?原稿や写真素材の準備が必要かスケジュールに落としていきましょう。


メリット

UX(ユーザーエクスペリエンス)の向上: 
レスポンシブデザインや使いやすいナビゲーションの導入により、サイトを見る人(ユーザー)がサイトを快適に利用できます。情報へのアクセスがスムーズになり、訪問者が求める情報に迅速にアクセスできるようになります。 

コスト削減と効率化: 
リニューアルにより、より効果的な運営が可能になります。最新のテクノロジーや最適化されたプラットフォームの導入により、コストを削減しつつも効率的な運営ができるようになります。 

様々なデバイスからのアクセス向上: 
レスポンシブデザインを採用することで、スマートフォンやタブレットなどの様々なデバイスからもサイトにアクセスしやすくなります。これにより、ユーザーは自分の選好するデバイスで快適にサイトを閲覧できます。


デメリット

・時間と費用がかかる
どのくらいの内容でリニューアルするかにもよりますが、時間がかかります。また、制作会社や使用するサービスによって費用感も変わってくるので、社内やご自身で検討する時間が必要です。

・URLが変わると、検索エンジンでの順位が下がる可能性がある
リニューアルに伴い、URLの変更やコンテンツの再構築が行われる場合、検索エンジンでのランキングやインデックスに影響を与えることがあります。これにより一時的にアクセスが減少することがあります。



まとめ

ホームページリニューアルは、ただ見た目だけのデザイン変更と考えずに、しっかりと目的を設定してサービスや制作会社さんを選定することが大切です。無料で数ヶ月使用できるサービスもあるので、色々と調べてみて検討してみてください。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

会社のホームページ制作・リニューアルにおすすめの
ホームページ制作サービス「PASSITE(パッサイ)」


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