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好きな場所で好きな仕事をしたい!新卒2年目、地元で実家ワークしてみた。

就活中、本当は家族や気心しれた友達のいる地元に戻りたいけど、やっぱり就職は東京かな。。。

地方出身者であれば、同じようなことを考えたことがある方いらっしゃると思います。地元にいながら、やりたい仕事ができたらいいですよね。私は3年前の就活で、最終的に東京での就職を決断しました。実は先日、今でも常々考えている「地元でやりたい仕事をする」を疑似体験をしたのでそのレポートをまとめてみました。

念願の実家ワーク、心が豊かになる

はじめまして、こんにちは。
東京にある株式会社ヒトカラメディアという会社で、採用・広報を担当している有園です。社会人2年目、ありがたいことに第一志望の会社でに入社して、日々壁にぶつかりながらもやりたかった仕事をしています。

緊急事態宣言が明け、県をまたいでの移動が解禁された6月後半、ついに実家ワークをスタート。約2週間、実家でテレワークにチャレンジしてみました。
※最大限の感染予防をして車で移動、そして帰省前後数週間は篭ってなるべく人との接触を控えました。

結論を先に言いますと、実家ワーク最高によかったです!よかった点、ちょっと困った点を挙げて、それぞれご紹介します。

◆よかった点①規則正しい生活リズムで過ごせる
実家では、基本的に19時前には家族揃って食卓を囲みます。早い日は18時すぎから食べ始めることも。特別事情がない時はこれに合わせて仕事を切り上げていたので、自然と就寝時間、起床時間も早まりました。ほぼ毎日23時台には就寝していましたし、時には22時に布団に入り込むことも。

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(それぞれのスタート時間目安)

◆よかった点②残業が減って、時間を効率的に使うようになった
東京の自宅では、30分でぱぱっとご飯を食べた後に業務に戻ることもありましたが、実家ワーク中は夕食後に業務を再開することはほぼありませんでした!夕食を早く済ませた後は家族とのんびりお酒をのんだり、話をしたり、読書をしたり。夕食で完全オフモードに切り替え、その分は朝早めにスタートしていました。一人暮らしの時よりも余暇が増えたように思います。

◆よかった点③対面で話す相手がいる喜び
実家ワークよかったこと、ダントツ1位は対面で話せる人がいることです。毎食家族と食べていたので、家族との会話で気分転換ができ、オンオフの切り替えがはっきりして、その分業務時間の集中力がアップしたように思います。仕事で落ち込んだ時も、家族の存在は有り難かったですね。

◆困った点①少し気を使う
よかった点の逆説的な話になってしまうのですが、様々な時間を家族に合わせるので、集中している時に作業を中断しないといけない時もありました。
一人でオンの状態を続けていると、家族も完全リラックスモードになりきれないと感じたので、繰り返しになりますが他の時間を活用して調整するようにしていました。


実家ワークしてみたら、メリットがたくさんあった

多少気を使う部分もあるものの、この2週間においてはよかった点の方が断然多く、心も体も快適に過ごせました◎(何日間かWi-fiの不具合があったものの、解決。実家ワークする際には、事前に実家のWi-fi環境を確認orテザリングやポケットWi-fiの準備をお勧めします)
家事も分担しつつ行えたので、家族にも多少なりともメリットがあったのかなと思います。

最近またじわじわとコロナウイルスの感染が広がっていることもあり、動きづらい状況にはなってきましたが、少し落ち着いたら、最大限の感染防止策を取りつつ(マスクや消毒はきちんとする、移動する前後はなるべく人がいるところに外出しない、移動もなるべく車を利用するなど)、またやってみたいなと思います。やっぱり対面の方がスムーズにいくこともありますし、会社のメンバーとも顔を合わせたいので、理想は何週間か単位で東京と実家を行ったり来たりができたらいいなと妄想中です。

現在は職場に準じて暮らす場所決めている方が多いと思いますが、地元に限らず「好きな仕事をしつつ暮らしたい場所に暮らす」という人が、そう遠くない未来に増えていくのかもしれませんね。

この2週間は、地元との関わり方だったり、自分自身の今後の「働く」と「暮らす」を考える良いきっかけになりました。今後もその時々にあった、自分のとってのベストな「働く」と「暮らす」を選択できるよう、模索していきたいなと思います。

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