【FDA承認の耳掃除機】自動耳掃除機で耳の中をスッキリさせるぞ
前にも記事に書いたけれど、時々思い出したように耳垢を取る動画を見るときがあって、うわぁって生理的な嫌悪感をほのかに抱きながらも、妙な爽快感を感じている。
耳垢を放置するとどんどん溜まっていくのは当然で、掃除しなければならないのかというと、それはどうやら違うという。耳垢は外に出るようになっているので自然と落ちていくから放置していいと言うが、
耳の穴が塞がるほどに詰まっている人が少なからず存在しているので、果たしてその意見は信じていいのかという疑問が残っている。
どこかで見かけたのが、耳掃除を耳鼻科でしてもらったら、すごくクリアに聞こえるようになって、自転車の車輪が回る音を聞いて感動してしまったという。
自分はいつも耳掃除をしてしまうので綿棒が欠かせないのだけれど、やっぱり掃除しすぎているのかなと時々思っている。でも、かゆくなったら、やっぱり綿棒を手にしている。
米国食品医薬品局(FDA)で認可された最初の自動耳掃除はヘッドフォン型で、手を離した状態で耳掃除をしてくれる。
この「Otoset」という耳掃除機はシアトルを拠点とする医療スタートアップ企業「Safkan Health」によるもので、密封されたカップの中から洗浄液が耳ノズルを通して、耳の中に注がれて耳垢を湿らせる。そこで耳垢が浮いたところを一気に吸い取ってくれる。
動画の通りに、上の部分には洗浄液があり、ぐいーんと音がすると上の部分の水分がどんどん減っていく代わりに、下の容器に汚れた何かが溜まっていく。もちろんこれは耳垢で、とかされて浮き出た耳垢ごと吸い取ったのがそれ。自分も体験してみたい。
耳掃除に使うチップ灰かきごとに交換するので、清潔に使えるし、専門の耳鼻科医なら、きれいにとってくれるけれど、ちょっと時間がかかる。認知症の高齢者はちょっと怖がっちゃうかもしれないかな。
これなら、もっと早く沢山の人の耳垢の掃除ができる。耳垢をとるのが好きな人にはちょっとかわいそうな話。
お値段は3059ドル、約41万円ほど。綿棒などの付属品を1年分セットで購入するとなんどお値段下がって、2753ドルになる。ちょっと高級すぎるヘッドホンかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?