バイアグラがアルツハイマー認知症のリスクを70%くらい減らしたぞ

認知症にはなりたくないなと思うのは、他人に迷惑をかけてしまうし、何より自分がそうだと自覚してしまうのが何より辛いなと思う。

いわゆるまだらぼけ、と言うものになると、正気の時と呆けた時が交互にやってくるので、呆けていたと正気な時に気がついたら。

近しい人がそういう状態になっていて、大きな会社に重役で勤めていたけれど、定年を迎えて会社との人間関係が疎遠になった途端にどんどんと衰えていった。
前のめりに転ぶようになって、まともに歩けなくなると、コミュニケーションも取れなくなってしまった。そこからはもう早かった。

マカは飲んだことあるけど、バイアグラは飲んだことがなくて、前の職場で40代の人が飲んだことがあると話していたけれど、気持ち悪くなっただけだったとしゃべっていた。もしかしたら、用法を間違えていたかも。一般的に薬は食事と一緒に飲むんだけれど、空腹時に飲むのが正しい用法。


アメリカにあるクリーブランドクリニックの研究で勃起不全薬(バイアグラ)と肺高血圧症薬(ラバティオ)として用いられる、シルデナフィルがアルツハイマー認知症のリスクを70%近く下げるとわかった。

認知症のリスクを下げるほかの薬と比較して、ロサルタンと比べると55%、メトホルミンとは63%、ジルチアゼムとは65%、グリメピリドは64%ほどアルツハイマー認知症の発症率が低かったとのこと。

アルツハイマーの予防としてバイアグラを常飲するのは正直勧めないし、きっと心臓悪くする。

シルデナフィルが日本でも普通に服用できればね。アメリカで承認された薬が日本では使えない、ってことが割とあるんだろうけれど、効果はあるようだから、かかりつけの医者にそれとなく触れ回ってみたらどうだろうね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?