【はじめての靴】14万年前に人類は靴を履いていたかもしれないぞ

古代の足跡が示唆する:14万8000年前の人類が靴を履いていた可能性
南アフリカで見つかった14万8000年前の足跡が、古代の人類が靴を履いていた証拠かもしれないことを示唆しています。この発見は、中石器時代の人々が鋭い岩から足を守るために靴を使用していた可能性を考えさせます。詳細な調査から明らかになった事実と議論の余地について、詳しく見てみましょう。

発見された古代の足跡
研究者たちは、南アフリカのケープ海岸にある3カ所の石板に残された保存状態の良い足跡を詳細に調査しました。これらの足跡にはつま先がなく、靴を履いていた可能性が浮上しました。ただし、この発見には確固たる証拠が不足しており、慎重な結論が求められています。

靴を履いていた理由
この時代、海岸での採食には鋭い岩をよじ登る必要があり、ウニなどの危険も潜んでいました。足に大きな裂傷を負うことは生命にかかわる可能性があったため、靴が生命を守る重要なアイテムだった可能性が考えられます。

証拠の限界
この発見にはいくつかの制約があります。まず、この時代の靴はほぼ腐敗してしまっており、現存する最古の履物は1万年前のものであることから、確たる証拠を見つけるのは難しいとされています。また、靴を履いた足跡の特定は難しく、議論の余地が残っています。

まとめ
この研究により、14万8000年前の古代人類が靴を履いていた可能性が浮上しましたが、決定的な証拠は不足しています。靴を履いていたという説は、中石器時代の人々の生活環境と必要性に関する新たな洞察を提供しています。今後の研究が、この興味深い謎を解明する手助けとなることでしょう。

ChatGPTより作成


昔、靴を履かない先住民をテレビで見たことがあったけれど、裸足のままで有刺鉄線に乗っても怪我をしなかったところを見た。常に裸足で歩いているから、固い突起物でも外傷をしにくくなるほどに足の裏の皮膚が丈夫になっていたらしい。

それでも、肌をさらしているということはやはり怪我をすることがあるわけで、足の裏が丈夫でも、岩がゴロゴロしている場所だったり、気温がうんと低い場所だったら、やっぱり怪我をするだろう。

南アフリカにある古代人の足跡は底が硬いサンダルを履いていたらしい。なお、アルメニアの洞窟で2008年に発見された革靴が世界最古の革靴とされていたが、この靴は約5500年前のもので24センチほどのものだった。そして、牛革でできている。

今回の足跡が靴によるものだったら、世界最初の靴はさらに昔のものになる。でも、靴は見つかってないんだけれど。考えてみたら、アルメニアの洞窟で形が残っていたのも奇跡に近いんですよね。


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