【日本発空飛ぶバイク】デトロイトのエアーショウでデモ飛行を行ったぞ

スターウォーズのジェダイの復讐(帰還)にスピーダーバイクで森林を駆け抜けるシーンがあって、あのバイクすごいなと思っていたけれども、今思い返すと、あの速度で樹の間をすり抜けるように走っていたトルーパーの技術ってすごいな。

ああいうバイクで、高速道路を走っていたら気持ちよかろうと思うけれど、しっかり防風しないと身体が冷えてしまいそう。

空飛ぶバイクは大分開発が進んでいるみたいだけれど、まだ法整備の方が進んでいない。そんなに難しいものなのか。周囲の理解を得なくては成らないのかもしれないけれど。

空飛ぶバイクに浮かれているのは自分らだけで、怖いと感じている人の方がずっとずっと多いのかもしれない。


9月15日にアメリカ、デトロイトで開催された北米国際自動車ショーで、オフロード車というカテゴリーに、新しく設けられた「エアモビリティ エクスペリエンス部門」に日本のホバーバイク「XTURISMO Limited Edition」が登場した。

デトロイトのコールマン・A・ヤング空港でこれに載って数十フィートを廻った人は「文字通り、スター・ウォーズの映画から出てきたような気分だった」と語る。

開発したのは、小松周平氏が創業した日本のスタートアップ企業A.L.I.Technologies。全長3.7m全幅2.4mのこの機体はカワサキ製エンジンとバッテリーで300キロの機体重と操縦者を最高速度で80-100キロ、航続距離は40キロを飛ぶことが出来る。

気になるお値段は777000ドルおよそ、1億1170万円。水道橋重工のクラタスを買うと思えば、悪くない買い物。クラタスは1億2000万。

40キロ程度の航続距離なら、レジャーは無理でも災害救助など活躍できるだろう。まだ、公道では飛ばせないから砂浜や広い敷地で無い飛ばせられないけれど。

これの小型版も23年には米国で販売予定、電動タイプも25年には販売予定とのこと。ちなみに電動タイプは5万ドル、日本円にして719万円。これなら手が出せそう。今は円安がすごいから。買える頃には落ち着くといいな。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?