3Dプリンタで今度はリチウムイオン電池を製造するぞ

3Dプリンタというのは21世紀の三種の神器になるかもしれないね。昭和の三種は冷蔵庫、テレビ、洗濯機だったけれど、平成は薄型テレビ、ロボット掃除機、携帯電話らしい。

令和なら自分はスマートスピーカー、スマートフォン、3Dプリンタを選ぶかな。3Dプリンタは5年くらいしたら、1家に一台の時代になるのではと思うんだけれど、やっぱり10年くらいかな。ライフスタイルの劇的な変化があれば、3Dプリンタの需要は大きくなると考える。

3Dプリンタはステーキを作れるし、寿司も作れる時代になった。

食事は製造できる時代にもうすぐ移り変わろうとしている。

3Dプリンタは素材があれば、形を成形するだけ。モンスターハンターの世界みたいに、素材を渡せば、トンチンカンで武器を作るように。それは製造に携わる人間達の情熱を吹き飛ばしてしまうような。


東北大学はインク化した正極、電解質、負極を光造形方式3Dプリンターで成形したリチウムイオン電池を製造する方法を開発。室温で数分のうちに作れてしまうために、どんなモノでも作れてしまう。

室温でプリントが出来るから、ポリマーなどの熱に弱い素材の上でも直接プリントが出来るため、ウェアラブルデバイスでも応用ができるそうな。

医療の現場でも体内埋め込み用のペースメーカーの電池も病院で製造して鋼管なんてことも出来るね。素材さえあれば、どんな大きさの電池も作れるから、大きさ別に電池を用意しなくてもいい。

まあ、最近は乾電池を使うことがあまりないし、充電池だけで事足りてしまっている。ただ、充電池は経年劣化するから、新しい充電池を取り替えたいなと思うことも。でも、家庭用ではそれほど電池の製造に需要はなさそうね。

バッテリーの形がいろいろ変えられるから、入れ物に合わせてバッテリーの形を変えていける。格子状のバッテリーとか出来たら、ちょっとかっこいいかも。


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