最新の暗視ゴーグルはゲームをしてるみたいに

電子ガジェットというのが子供の頃から大好きで、古くはトランシーバーから、ノイズキャンセルイヤホンまである。買って損したなと言う外れを引いたことも数知れず、今後の発展と改善を願って、金を落としたのだとなんとなく納得しておく。

電子ガジェットというカテゴリに含めるなら、マウスや左手用キーパッドもそうだし、電子書籍リーダーもこれ。いずれはVRを手に入れるだろう。

暗視ゴーグルもほしいと思う反面、これはどういうシチュエーションで使うようになるだろうかと冷静になって考えてしまった。悪いことをするほかに平時の町中で有効的な使い道はないだろうか。

ランサー旅団と呼ばれている第二歩兵師団第二ストライカー旅団戦闘チームは強化されたナイトビジョンゴーグル(ENVG-B)の機能をTwitterでお披露目。

動画を見てもらうとわかるけれど、プレステのFPSゲームを見ているような感じ。普段見かけている暗視ゴーグルの映像は灰色がかった映像で暗いけれど、暗闇を見分けることができる。

このENVG-Bは動いている兵士の姿や近場の物体の輪郭を強調させ、注意する対象を見分けている。

ホコリや煙、光の届かない地下などの場所でも視力を効かせると陸軍の話。

しかも、ワイヤレス接続をしているので武器の照準器からの映像をゴーグルに投影できる。つまり、壁などに身体を隠した状態で射撃が可能になった。本当にゲームみたいなことができるようになった。

この軍事技術はいずれは下流に流れてきて、民間の企業も開発するようになるんだろう。サバイバルゲームはしないけれど、照準器のカメラから連動して、スマホで画像を受信できたら、ちょっと使ってみたい。有線なら可能だろうけれど。

コールオブデューティというゲームでも、ドローンを使ってこっそり偵察するって戦術もあった。

戦争の風景が変わっていくな。

まあ、今の情勢だと戦争するとかえって赤字になるそうで、先進国からするとあまりやろうとはしたくないらしいけど。

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