夫婦の小さな価値観の違いをワークショップで解決した話

※無料で全部読めます

それはある日のこと

新婚な私たちで喧嘩が勃発

今回の喧嘩は
・初の二人の共同生活により、お互い相手に対して気になるところが出てきた
・お互い、相手にここを直してほしい・・と思っている

こんな状況だったので、

・次回休日に時間を取ってちゃんと話し合う
・その日までにお互い気になるところをリストアップする

という結論に。

そして迎えた当日。

相手の気になるところをリストアップ

（絶対に俺のほうが我慢している。）

（それを証明してやる。）

そんな思いでおりました。

ただ話し合いになる直前に

（この話し合いは本当にうまくいくのか。）

（怒りをぶつけ合うだけで本当に解決するのか。）

（あれ、これむしろ悪化するくね。。。？）

と急に不安になり

「やっぱり、ワークショップ形式にせーへん？」

と急遽方向転換。

急いでコンビニにポストイットを買いに行くことに。

ということで夫婦喧嘩をワークショップ形式で解決したら意外にいい感じだったので、やり方をご紹介します！

パートナーとの初めての共同生活で、価値観の違いによる小さな喧嘩が出てきたというカップルにはおすすめです❤

０．用意するもの

まずは用意するもののご紹介。

・ポストイット

・きれいな机（ホワイトボードの代わり）

・ボールペン

この３つです。

１．アイスブレイク

まずはアイスブレイクのために

「相手の好きなところ」

というテーマで個人ワーク。

これは妻からの提案で取り入れてうまくいきました。

３分間ポストイットにモクモクと書きます。

そのあとお互いシェア。

これで二人の心理的安全性が高まります。

これをやらずにいきなり気になるところだけを言い合うとお互い傷つくだけなので重要です。

２．相手の気になるところブレスト

さてここからが本題です。

まずは

「相手の気になるところ」

というテーマで個人ワーク。

５分間ポストイットにモクモクと書きます。

粒度は価値観や行動、生活習慣などなんでもOK。

一応参考に私達が出たのをご紹介すると

リュックを外で下に置くのが嫌、人の使い方が粗い、身なりが不潔、マナーに細かい、感情的になるなどなど

本当にたくさん出ました。

３．シェア&マッピング

続いて、お互い書いた内容を机に貼ってシェア。

そして机に２つの軸を作ります。

横軸は「実行しやすさ」

縦軸は「お願い度」

こんな感じ。

そして、軸に合わせて二人で話し合いながらマッピングします。

「こんな問題、すぐ改善できるよ！」

「これは書いたけど、別にどっちでもいいかな。」

など言いながら整理していきます。

こんな感じ。

４．解決策を順番に話し合い

そして最後は二人で話し合い！

最初に話し合うのは

「実行しやすくてかつ、お願い度高い」ゾーンから

なぜならそこが一番費用対効果高いから。

相手はめっちゃ気になるけど、本人は全然こだわりないところ。

解決策が出たら、その上にポストイットを貼りましょう。

こんな感じで

「実行楽✕お願い大」→「実行楽✕お願い小」→「実行難✕お願い大」

と話し合っていきましょう。

こんな感じ。

ワークショップのイイところ

いつもの口頭での言い合いと違って、まずは好きなところを言い合うことで冷静になれます。

そしていつも相容れない価値観でバチバチするのですが、ワークショップでやると、お互い利害が一致している

相手はとても改善してほしくて、本人は改善が簡単な問題点

から話し合えるので解決している感が出ていい雰囲気に。

最後にいつもバチバチする「相手は改善してほしいし、本人は改善大変」のラスボス課題の話し合いになりますが、雰囲気がいいので前向きな解決策が出てくるので、ワークショップはおすすめです。

最悪、ここが解決しなくても、それ以外の問題が解決しているので100点ではないが、

70点ぐらいは成果出ている状態

で追われるので、いいかなと！

楽しい夫婦生活送っていきましょ～！この記事で実際に夫婦の課題が解決したら投げ銭して下さい〜^^

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P.S　共働きで疲れているあなたにはこんな記事もあります。