中島さん

ブラインドタッチの練習をしてみたら、目標達成に大事なことが少し体感できた

執筆:ラボラトリオ研究員 久善

最近ブラインドタッチの練習をしているのですが
この練習で気づいたというか、
改めて腑に落ちたことがあるので、
今回はその内容をシェアさせていただきたいと思います。


ブラインドタッチに学ぶ
目標達成の基礎
という感じでしょうか。

画像1

ブラインドタッチの練習をするにあたって
大事だと思ったポイントは

●目標設定
●初期設定(ベースとなる部分)

の2つです。


目標設定は、当然と言えば当然ですが
しっかり設定していないと

たとえば、見ながらでもいいから
早くタイピングしたいのか

見ないでタイピングできるようになりたいのか
でも日々の練習の内容が変わってしまいます。

僕の場合は、
見ないでタイピングできるようになりたい
というのも含めて練習しているので
「ブラインドタッチ」
としっかり決めて取り組んでいます。


そしてもう1つのポイントが
初期設定です。

まだまだ、ブラインドタッチし慣れていないというのもあり
手首を置いている位置が少し変わっただけで、
ミスタイプが増えたりしていました。

これを繰り返すことで、
あぁ、初期設定って大事なんだなぁ
と、あらためて実感することになります。


今回はブラインドタッチという
まぁ小さい目標ですから、
初期設定をミスったところで
そう影響はありません。

でも、例えば
公のために仕事をする、日々の生活をする
という事を目標にしたとします。

この時
公の中に自分が入っているのか。

皆の幸せを願ったとして
その「皆」が幸せになった状況で
自分も幸せになっているのか。

この初期設定が違った場合、
目標が大きければ大きいほど
結果も変わってしまいます。

皆の幸せの中に、自分が入っていなかったら
自分を犠牲にしながら活動をしていってしまう
なんてことになる可能性が出てきます。

これも、一見素晴らしいことのように見えなくもないのですが

エネルギー的にみると

与える(消費する)エネルギー > 受け取る(循環されてくる)エネルギー

となってしまい、
最終的に自分のエネルギーが枯渇してしまいます。

画像2

エネルギーと表現すると、抽象的すぎるかもしれませんが
この場合、
やる気、行動力、活動力
などと思っていただければと思います。


エネルギーが枯渇してしまった場合
行動できない、行動がしんどくなる
というのもありますが
状況によっては、見返りを求めてしまったり
自分はこんなにしてるのに。。。
という心理状態になってしまったりと
本来の目的から離れてしまいます。

結局、エネルギーも
余ってる(自分が満たされている)から渡せるのであって
自分が枯渇している状態では循環させるのは難しくなります。


前回の記事で
石田梅岩の
「真の商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり」
という言葉を紹介しましたが

これも
我も立つこと
という言葉が入っています。

そして、近江商人には
三方よし(売り手よし、買い手よし、世間よし)
という考え方もあります。

これは商売からの視点ではありますが
商売に限らず
繁栄のための秘訣でもあるので

そういう意味でも、
公の中に自分も入れて、
しっかり自分も満たされた状態で
エネルギーを循環させる

というのが大事です。

画像3


あれ、何かエネルギーの話になってる・・・


という事で、
初期設定に戻りますと
公だけでなく、仕事などで言えばマインドセット
となるでしょうし
スポーツで言えば、フォームかもしれませんが

この部分、意外と軽視できないな。
いや、むしろ
めちゃめちゃ大事なんじゃないか。

ここをしっかりさせることで
色々とお得かも(* ̄ー ̄)ニヤリ


という気付きを得ることとなりましたので
シェアさせて頂きました。

最後までお読みいただきありがとうございました。


・・・・・・・・・・

【久善 プロフィール】
子どものころ、地元で神楽を学ぶなかで神話にも触れる。
社会人になり、航空機整備会社に就職。
この頃、斎藤一人さんの書籍に出会い、神という視点を通した生き方を学ぶ。
その後、ワープの講座に出会い、神道の深さを知る。
現在は、航空機整備の経験のおかげで、技術要員として採用していただき、
neten株式会社で製造・修理を担当。



この記事は素晴らしい!面白い!と感じましたら、サポートをいただけますと幸いです。いただいたサポートはParoleの活動費に充てさせていただきます。