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#日記
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー (59) 芝山 健太 『trifle magazine』(東京都国分寺市)
COLLECTIVE も残り2日。週末を残すのみ。かなり寂しい。もっと ZINE について語り合いたい。作品についてあーだこーだ言いたかったな。編集者やデザイナーを呼んだイベントも1年目みたいにやる予定だったし、東京勢が多かったので、レセプションパーティもきっと盛り上がっただろう。コロナ野郎のせいでできてない、いっぱい。残りの2日間に集中させようと思う。まだ会えてない人、あいさつをしただけでゆっくり話せてないひと、土日はフルで会場にいるので、ぜひ話しましょう。手作りのパークコ
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ㊿ よしの さくら 『とまれみよ vol.1』(宮崎県西都市)
COLLECTIVE もいよいよ残すところ1週間。昨日はお休みさせていただいたレビューですが、ちょうど最終日にレビューを書き終えるんじゃないかなと思ってます(納品された順にあげてるので遅くなってしまったひとごめんなさい)。すごく気になっていたイベントなので、出れてうれしいとか、憧れの ZINE イベントですとか、レビューのボリュームがすごいとか、うれしいとか、いろいろな声をいただいて、本当にやってよかったなと思ってます。 残りわずかになると追加納品のお願いをするのですが、も
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ㉖ おおいし ももこ 『ぎんちゃんとこさめ』(静岡県静岡市)
毎年、8月に開催される COLLECTIVE 。クーラーの効いた部屋でキンキンに冷えた瓶ラムネや缶ビールを片手に、壁に展示された ZINE を手に取りペラペラとめくる。いつの間にか、ぐっとその世界に引き込まれてしまい、蝉の鳴き声もいつしか聞こえなくなってる。「ZINEのピークは立ち読みの瞬間だ」「いやレジに持って行って買う瞬間がピークだ」という議論が湧いたのは2年前。逆説的に言うと、家に帰るとだいたい ZINE の魔法は解ける。それでもいいんだよね。ZINE って。 本がほ
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ⑳ DELIGHTS PLEASURE 『DELIGHTS PLEASURE feat. CHIRO #3 aynoSander』(東京都杉並区)
今日 COLLECTIVE に遊びに来てくれた参加者のひとりが、たくさん並ぶほかの人たちの ZINE を前に、同じ ZINE でも、こんなにいろんなジャンルや形、切り口があるんだって驚いてた。大型書店に流通することのない、手作りに近い感覚の『作品』だからこそだなと本当に思う。 他の日に来てた参加者のひとりは、「もっと好き勝手やってよかったんですね」と、悔しそうに笑ってた。真面目に作りすぎたという。ふざけている=自由なわけじゃあないけれど、自分の中の「好き」とか「作りたい」を
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ⑱ ノブセノブヨ 『言いたくても、言えないこと。もしくは、個人的な鬼退治』(愛知県)
COLLECTIVE 開催して2週目に突入しました。開催後も毎日のように申し込みをいただいております。うれしいですね。引き続きよろしくおねがいします。この調子だと週末は密が心配されますが、換気や消毒、手袋の用意など、徹底しておりますので、ご安心してお楽しみください。50タイトル近く集まると、存在感がある表紙というのが見えてきますね。とにかくインパクトというものももちろん目立つのですが、静かにこちらを睨んでる、的な ZINE も見えてきます。できるだけ埋もれないようなレイアウト
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ⑮ 小泉 綾子 『ホリエモンが教えてくれたこと』(東京都西東京市)
毎年、COLLECTIVE が開催されるたびに ZINE とはなんだろう、理想の ZINE とは? ぼくらの世代が ZINE に抱くイメージとは? 今の若者が抱く ZINE のイメージとは、当時ぼくらは ZINE をどういうものと捉えていただろうか、などなど、答えのない禅問答のような話し合いの時間を設けています。 ZINE についてジンスタのカナイフユキくんと語ってます https://youtu.be/d4GUq0rq33c ZINE について、STOMACHACHE.の
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ⑦ Hayato Tamura 『Record Day One』(東京都足立区)
COLLECTIVE の開催まで1週間切りましたね。昨年よりも多いタイトルで開催を迎えることができそうです。みなさまご協力ありがとうございます。会期中も募集しておりますので、参加するかどうか悩んでいるひとも、これから作ってみようかなというひとも「まだ間に合います」ので、気軽にお申し込みください。特にこれから作ってみる、またはこれを機に作ってみるというひとの参加は大歓迎です。 昨日のレビューにも書いたように、ZINE にはキューブリックの映画『2001年宇宙の旅』における『モ
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ⑥ 日々の読書会 『日々の読書会通信 vol.0』(東京都目黒区)
COLLECTIVE の魅力のひとつに、自分では手に取らないであろう、読まないであろう ZINE との出会い = つまり未知の世界との出会いがあります。そもそも出版というバイアスがかかっていない ZINE というメディア自体が未知だし、参加にあたっての『チェック』や『審査』というものが存在しないので、内容がわからない未知の状態で納品されます。そしてそのすべてに目を通すことにしているので、そこに出会いが生まれます。 自分の「好き」に正直になることももちろんいいことだけれど、個
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ④ mao nakazawa 『magazine一服』(東京都中野区)
47都道府県から ZINE を募集している COLLECTIVE 。過去2年とも『東京』からのエントリーが少なかったのですが、 今年は申し込みの半数以上が東京で驚いております。奇しくもコロナの閉塞感が執筆や編集作業に向いていたのかもしれない。少なからず加速させたのはまちがいない。長時間 SNS に向き合うと考えたつもりになるし、わかった気になる。家にいると外的な情報よりも内的な感情が醸成されるので、吐き出したくなる。ストレスにならないようならないように。 まわりに影響されず
【 ZINE REVIEW 】 COLLECTIVE エントリー ② hiraco『THE CITYSCAPE』(東京都杉並区)
毎日のようにたくさんの応募をいただいております COLLECTIVE 。コロナという大変な時代でも、全国各地のひととこうして制作物=アートワークを通じてつながれるのは、ギャラリーとして本望です。 ZINE に興味があるひと、いますぐ作りためたものをコピーしてホッチキスでとめてみて! もしくはこの機会に心に沈んだ澱のようなものを吐き出してみてはいかがでしょうか? ZINE というのは実は解釈は広くて、考えれば考えるほど途方もありません。社会性を含んだ過激な時代もあれば、スト