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過去にした仕事の裏話シリーズ③

産後しばらくして見つけた求人に「ミステリーショッパー」(覆面調査員)なるものを発見。応募したらすぐに電話が掛かってきて、なんと翌日に案件をこなしました。

電話でフランス人担当者から電話面接、さらに仕事内容を説明され、承諾。翌日早速、調査する店舗へ出掛けました。

役設定は、「フランス語はできないけれどちょっとだけ英語はできるアジア系観光客」。

いつも英語を話そうとすると不器用でフランス語が飛び出てしまうのでハラハラでした。

毎回大変だったのが、事前に行うチェックポイントの暗記!項目が30個以上あって、店舗でリストを見ながらチェックするわけには行かないのでひたすら暗記。

さらにチェックポイントの答えもその場でメモれないので、日本語で誰かとスマホで話しているふりをしながらアプリで録音。

ほんとスパイみたいな仕事でした。

労力の割に報酬は少ないものの、当日買ったものは半額負担もしくは全額負担などしてくれるので、お得気分は楽しめました。

ほかにも「フランス語も英語も話せない、すべて日本語で押し通す観光客」役もしましたが、フランス人店員に日本語で押し通すのはなかなか難しかったです。

だって相手が「何このアジア人!英語も話せないなんて最悪」とかフランス語で話しているの丸聞こえでも、理解していないふりをし、笑顔でいなければならないので。汗

もちろん、この時の店員さんの言葉はすべて記録、報告でした。仕方ないとは言え、ちょっと可哀想な気も。。。

皆さん、日本語が話せないお客さんがきても丁寧に対応した方が無難です。もしかすると相手は、、、怪しいかもしれません。笑

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