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【ショートエッセイ】仕事を辞めたその時のために、創作してるんだ

わたしは、同じ職場で長く勤められない。

そんな自分を、なんでみんなができることがわたしにはできないのか?頭がおかしいんじゃないか?障害じゃないか?(グレーゾーンだとは思う)と苦しんできた。

色々もがきながら、手当たり次第気になるものをやってはきたけれど、どうやらわたしは、完全なるフリーランスになりたいわけでもないみたい。
どこかに属していたい。

創作している理由は、ただただ好きなこと。とにかく想いを綴っていないと苦しくて死んでしまうこと。

色々あるけれど、1番は、会社を辞めても何者かでありたいから、かもしれない。

はじめてのクレームブリュレラテ
(うーん、やっぱりジンジャーブレッドラテの方が好み)


だって、退職した次の日。
派遣の期間が終わって健康保険証を返却する日。

わたしのアイデンティティーは、
いとも簡単に失われてしまう。

会社員は、会社を辞めた瞬間、会社員じゃなくなるわけで。それがすごく怖くて。

当たり前に仕事に行ける人は、そんなことは思わないのかもしれないね。 

逃げ癖がついているわたしはダメだ!と思って挑戦(転職活動)はするんだけど、どうしても同じ時間に同じ場所に行くのがしんどくて、見事に病むのが情けない。

究極、ライターであろうと、イラストレーターであろうと、手書き文字書き職人であろうと、インスタグラマーであろうと、なんでもいいな。

どこかで働いてなくても、
わたしという存在が示せれば。

今までやった仕事は、バイトも含めると、ざっとこんな感じで。

・アイスクリーム店員
・学童保育の指導員
・障害児施設の保育士
・福祉施設の支援員
・小学校の介助員
・放課後等デイサービスの指導員
・保育カタログの校正
・年金関係の事務

子どもがすきかと言われると、うーん、ごめんなさい。実はそうでもなくて。ありがたいことに、人から向いてると言われたから、続けてこれた。

子どもと接するだけなら、向いているのかもしれないけれど、実際はそうじゃないんだよね。

むしろ、そうじゃない部分が苦しすぎて、ね?
(たぶん保育士さんは察してくれる思う)

今度、一つひとつ振り返りながら、ちゃんと記事にしてみよう。職業訓練校でも、みっちり職歴の棚卸しとか、キャリアカウンセリングをしてきたのにね。

でもさ、そういう時はいい子ちゃんぶって、真面目風にしてしまうんだよね。

わたしは、相手の立場に立って寄り添った支援ができます!とか。

あなた、そんな立派な人間じゃないでしょうよ。

いつまでもダラダラできるし、自分が一番大切だし🦥

色とりどりの葉っぱたち

できれば、朝カフェでノートを開いて、さんぽして、ひなたぼっこして、お茶をして、今日の日記を書いて、読んでくれる人がいて、感想をニヤニヤみて、3goodを書いて、ぐっすりとねむる。

こんな生活がいいなぁ。

あぁ、でも、やっぱり"書くこと"は、わたしにとっては、なくならないものみたい。

エッセイで受賞して、エッセイを寄稿できるようになりたい。

仕事が続かない人に、仕事なんて誰も頼みたくないよね…とか思ったけれど、いや、でも、書くことへの情熱はめっちゃあるので!気持ちだけは、負けないので!

根は真面目なんです…
提出物とかすぐに出しますし、締め切りは必ず守ります!

だから、どうか、どうか。
わたしの夢が叶いますように。

やった〜!と、お祝いするその日のために、
今の停滞期だってスパイスなのよ。





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