ぱりかん旅18 〜ドイツ ベルリン編〜
ー2019年5月の10連休
友人と「ドイツ・ロシア旅」を計画しました。
半年以上前から何度も電話会議を重ねて、細かいスケジュールを詰めて作り上げた思い出深い旅です。
ちょっと、ちゃんと、書いていこうと思います。
▼1日目 日本→ドイツ
シンガポール経由で約15時間、ドイツのベルリンに向かいました。
機内泊して、ベルリンに到着したのは朝の7時ごろ。
早速ホテルにチェックイン。
ホテルを起点にベルリンの壁周辺を歩きます。
道路沿いに歩くと、右側の壁にアートがズラーっと並んでいます。
ここは「イーストサイドギャラリー」と呼ばれる観光名所。
ベルリンの壁に世界中のアーティストが自由と解放を求めて描いた作品が展示されています。
そして、一番有名なのがこちら
当時の東ドイツ首相ホーネッカーと旧ソ連の最高指導者ブレジネフが挨拶した時の写真をそのまま模写した作品です。
社会主義国では挨拶の時にキスをする習慣があったらしいのですが、ちょっと衝撃的な作品です。すっごい皮肉を込めて書いたんだろうなぁ笑
「アレキサンダー広場」に向かいます。
到着。
写真は有名な世界時計です。
特に何があるわけでもないと思って歩いていると、隣にご婦人が!あぶない…!
ご婦人がよろけるのがスローで見えました。
ご婦人が足をつまづきゆっくりと転んでしまったのです。そのまま地面にうずくまり、しばらく動こうとしません。この時、真面目に旅の終了を覚悟していました。
しかし、幸い何事もなかったように立ち上がりました。その後連れ添いの人に何か注意を受けましたが、大きな問題にはなりませんでした…
テンション上がっても、海外は海外。
最低限の注意はやっぱり必要だなと思いました。(いやー怖かった…)
ベルリンカテドラルに向かいます。
ベルリンカテドラルの特徴は114メートルの高さとドーム型の屋根です。
中に入ってみると・・・
確かに美しい。
祈っておきます。(問題なく旅が終りますように)
階段を使って登ることもできまして、そこから眺めると・・・
ホォぉ〜
教会に行くとやっぱり心がホッとします。忙しい旅の合間の休憩になります。
屋上まで登ってみるとこんな感じです。
ドイツの観光地にある建物は歴史的景観を損なわないために、どれも低く設計されています。大きなタワーの景観もいいですけど、こういう歴史的景観もいいものです。
昼飯はビールとソーセージにしました。
美味かったなぁ!
体力回復し、「チェックポイントチャーリー」に行きます。
当時の東西ドイツの検問所。
今では当たり前に通り過ぎることができますが、冷戦時代はヒヤヒヤしながら通らないと行けなかった場所です。
その近くに合った博物館へ向かいます。
東西ドイツの状況を知れる資料館になっています。
「人間の負の歴史こそ目を向けてしっかり考えないといけない」と思わされます。
北へ向かい、「ベルリンの壁記念館」へ行きます。
ベルリンの壁と聞くと、大きな壁が一つ立っていることを想像されるかもしれません。
しかし実際には、壁が二つ立っていて、その間には監視員や猟犬が放たれていました。ここは、東西を超えようと行動した結果、命を落とした方々の写真が残されており、彼らの顔をみると色々考えてしまいます。
「結論、しっかり生きよう」
にいつも落ち着きます。
ブランデンブルク門に向かいます。
日も暮れはじめ、心地よい雰囲気です。
まだ時間が合ったので、近くの公園をブラブラします。海外で緑多い公園を見つけるとテンション上がります。
綺麗な木。
だだっ広い原っぱに大きな1本の木っていいですよね。
ブラブラしてたら辿り着いたオフィス街で晩飯。
晩飯はハンバーガーにしました。
またブランデンブルク門方面へと戻ります。
着くと・・・
おおお!!
これはこれでええですなぁ。
5月のドイツは日照時間が長く、この暗さでも8時ごろでした。ホテルに戻り、就寝しました。機内泊からの1日旅行で疲れていたので、その日はぐっすり寝れました。
つづく
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