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30代#自宅トレーニング歴2年#ボディメイク大会入賞〜第1章〜続き

2.筋トレのマンネリ→成長

自宅に簡易ジムを作り筋トレを始めた。半年ほどたった時、腰に違和感を感じた。

当初は筋肉痛かと思っていたが、ダンベルを持ち上げる時に腰にピキっとした痛みを感じることが増えていた。また、腰をストレッチしても痛い。

軽度ではあるが、明らかにトレーニングによる腰痛であった。原因はある程度分かっていた。

・メニューは動画を見て何となく真似する
・重量は持てる重さを持つ
・インターバルは疲れた時に取る

これ以外にも様々な原因があるが、総じて言えるのが自分の感覚で、言い換えれば、知識不足の状態でトレーニングしていたことにある。

筋トレ初期に筋肉がどんどん大きくなっていた私は、それが初心者ボーナスだと考えず、正しい筋トレにより筋肉が大きくなっている思い込んでいた。

その流れで、筋トレのやり方を変えずに1年ほどやり続けた結果、初心ボーナス期間もすぎて筋肉が付きにくくなり、また腰を痛めてしまう結果となった。

そして、私は筋トレを始めた頃のやる気が明らかになくしていた。しかしこの状態がどうすれば良くなるかわからなかった。
私は腰痛もあり少し休みを取る事にした。
筋トレをやらなくなると、心身共に元気が出ないのをかんじた。

やはり、筋トレは心身ともに健康にしており、やり続けることの良さを再認識できたが、それが筋トレへのやる気にはつながらなかった。

そんな時に、いつもの様に何となくSNSを検索していると、ボディメイク大会の情報が出てきた。

筋トレブームもあり、SNSでのボディメイク用の情報も多く出ている。私は、筋トレは好きでボディビルダーの体や運動メニューはみる事はあったが、ボディメイク大会に興味はなく、ただ流し見をしていた。

私は、偶然その中で心に響く記事を見つけた。JBBFボディビルダー:鈴木雅さんの日本大会8連覇後のインタビューだった。

SNSではボディビルの派手さが目立つ中で、そのインタビュー記事は実に地味なものだった。

しかし、解剖学、栄養学、トレーニング理論を学びながら、日々決めたトレーニングをして、食事管理をして、試行錯誤しながら少しづつ成長していく。
心・技・体の自己鍛錬を愚直に行う姿が垣間見えた。
そこに熱狂の様な派手さは無いものの、目標に向かってやるべき事を淡々とやっていく重要性を、再認識する事ができた。

私は筋トレに関する勉強(解剖学、栄養学、トレーニング理論など)を始めた。そして自分の体と真剣に向き合う為にボディメイク大会へエントリーすることを決めた。

3.成長

続きは次回