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友人の信頼の度合いは人の死や緊急事態、困難の状況の時に分かる。

おはようございます。

今日は日本の武士、高杉晋作さんの言葉です。

息子の夏休み、
見知らぬ土地で
見知らぬコーチの元で
見知らぬ子どもたちと
1日6時間サッカーする
幸せな夏キャンプに参加しています。

初日、
「友達が三人できた!」
と、とても嬉しそう。

息子は友達を作るのが得意と
自信がある人です。

その中でもアダムくんは
とても気があって、
知り合って1日目にして肩を組んで歩く仲。

2日目、
キャンプから戻ってきた息子に
「やっぱり。7、8歳で6時間も親と離れて
泣いちゃう子とかいないの?」
と聞くと

子供「いない!
あ、今日アダムがゴーリーやってたんだけど
ペナルティで負けちゃって
泣いてた。」

母「その時、あなたはどうしたの?『大丈夫だよ!元気出せよ!』とか言って慰めてあげた?」

子供「コーチが慰めていたし、もし僕が話しかけて『嫌だ!わーん!』って言ったら怖いから」

一人っ子の息子は
他の子供の喧嘩や泣いている姿に慣れていません。
子供が遠慮なく感情を出している姿は
息子にとって恐怖です。
自分の同じ事をするんですが...

以前、息子が泣いていた時に
友達がなぐさめにきてくれました。
息子は、友達の優しさに感謝しつつも
感情は荒れていたので
友達の優しさをはねのけていたのを思い出しました。

息子に、その時の話をして
「やっぱり、声かけてもらうと嬉しいじゃん?
いくら『やだー!わー!ガー!』って言っても
アダム君は嬉しいと思う。
お友達なら、困ったときほど
声をかけてあげると
もっと、深いお友達になるものだよ。」

調子の良い時に
良い関係でいるのは簡単ですが、
調子の悪い時に
その関係がどうなるか、で
どんな人間関係を築いていたのか分かります。

大人の私でも
困っている人に声をかけるのは
お節介の様で
なかなか勇気のいる事です。

親が子供の前でその姿を見せる事で
子供にとって、
「声かけ」が普通になれば良いと思います。

今日、みなさんが子供から学べる1日であります様に。

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