フリーランスセラピストの教科書
この教科書を開いていただいてありがとうございます。
(文字数が多いのでPCの方が読みやすいかもしれません)
さっそくですが、あなたがフリーランスという働き方を考え始めたきっかけは何だったでしょうか?
理由はネガティブなもの、ポジティブなもの、いろいろあると思いますが、最近フリーランスという働き方も注目を集めていますし、実際に行動に移すかどうかは人それぞれだと思いますがフリーランスのセラピストという働き方を知っておいても損はないと思います。
申し遅れましたが、この教科書を執筆しました田代雄斗(たしろゆうと)です。
ネット上ではよく「ゆうと」「Yuto」といった名前で情報発信をしています。
簡単に自己紹介をしておくと、自分は理学療法士・アスレティックトレーナーの資格を持っていて、博士号(人間健康科学)の学位もとり、そのあとフリーランスのセラピストとして活動しています。
大学ではボート競技の選手として活動していて、その中でスポーツのトレーナー活動をしたい!と考えたのがフリーランス的な働き方を見据えたきっかけでした。
今ではフリーランスとしていろいろな仕事を組み合わせながら働いていて、だいたい週2・3日分くらい働けば生活に必要なお金は稼げるレベル(年収500万程度)にはなっており、小さい子供もいるので家族との時間も確保しながら仕事をしています(2022年現在)。
ここまで聞くと「それだけ資格や実績があるんだから、そんな働き方ができるんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、実際の所ここまでくるのにはかなり時間もかかり、失敗・試行錯誤の連続でした。。
と、いったように20代はなかなか苦しい時期を過ごしましたが、この教科書を書いている32・3歳あたりでやっと仕事も軌道に乗り始めて余裕も出てきた感じです。
この教科書では自分が試行錯誤しながらフリーランスセラピストとして自立するまでに学んできたことを凝縮してまとめています。
セラピストのような働き方をしていると、体に関する専門的な勉強はよくすると思いますが、なかなか働き方・ビジネスのような勉強には手が回らないことも多いでしょう。
そこでこの教科書では、雇われている段階から小さく副業を始めたり、本格的にフリーランスとして自立したりしていくために役立つ知識をまとめました。
具体的に書いている内容は以下のような感じです。
このあたりを学んで行動に移していけば、よりお金と時間に余裕を持ちつつ、やりがいのある仕事ができるようなフリーランスのセラピストという働き方にきっと近づいていくはずです。
一度読むだけではなかなかすぐに大きな変化を起こすことは難しいと思いますが、新しい行動を起こして困った時に立ち戻るバイブルとして活用してしてもらえたらいいんじゃないかと思います。
この教科書の全体の構成はこんな感じになっています。
けっこうな分量があるので知りたい内容に応じて読み方は変えてみてもいいと思います。
と、いったような感じで今知りたいことに合わせて読んでもらえたらと思います。
それでは、ぜひこの教科書をうまく使って理想の人生を歩んでください。
第1章 フリーランスのセラピストとして軌道に乗るとどんな生活ができるのか?
具体的な働き方の話をしていく前に、フリーランスのセラピストとして軌道に乗るとどんな生活ができるのか?というあたりをイメージしてもらえたらと思います。
とりあえずわかりやすいと思うので、だいたいの自分の普段のスケジュールについてまとめてみます。
1日の基本ルーティーンはだいたいこんな感じですね。
他には定期的に訪問しておこなっている仕事もあるので月1・2回くらいは1泊する出張、スポーツチームの合宿・試合の帯同をする時は1週間くらいの長期出張(年間で5回程度)などイレギュラーもありますが、このあたりは仕事のやり方次第ですし、フリーランスとして軌道に乗れば↑のようなルーティーンでほぼ毎日過ごせる可能性はあると思います。
この教科書の筆者としては絶賛子育て中なので朝・晩に子育て時間も含まれていますが、もし独り身であれば純粋にゆっくり寝たり、夜は友達と飲みに行ったり、ということもしやすいんじゃないでしょうか。
あと収入の内訳は以下のような感じです。
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