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いぬの健康を保つキーワード「はうすかいてき」

自分の実家では犬を飼っており、日々癒しを与えてくれて生活に彩りを加えてくれました。そんな犬は長い間人間と共に暮らして強い関係を築いてきました。犬が長く健康に生きられるかどうかは飼い主にかかっていると言っても過言ではないでしょう。

今回は獣医さんの書かれた本を参考に、犬が健康に過ごすためのキーワード「はうすかいてき」を学んでもらえたらと思います。犬にもより健康になってもらい、楽しい日々を過ごしましょう。

「ハートの落ち着きが大事」
ストレスや不安、恐怖がなく、心がおだやかでいられることは、こころとからだの健康のためにとても大切です。

飼い主の心のバランスが崩れているとペットもそれを敏感に感じとってしまうでしょう。犬と過ごすことで自分を見直すきっかけにもなりますね。

「運動して体力と筋肉をつける」
犬は運動が大好き。散歩や遊びで運動することで体力をつけるだけでなく、屋外でいろんな刺激に触れることはこころの成長にもつながるでしょう。

もともと野外で暮らしていた犬にとって家の中だけではどうしても運動量が少なくなりがち。定期的に外で遊べる機会を設けるとよさそうですね。

「睡眠でからだをゆっくり休ませる」
睡眠は1日の疲れをとり頭の中をリセットする大切な時間。動物は熟睡しないので、安らげる睡眠環境はとても大事です。

家の中でもずっとテレビをつけっぱなしにするなどすると犬も落ち着けない可能性があります。静かにゆっくり過ごせる時間を作ることも大事でしょう。

「快感を味わってストレスのない暮らし」
食べることは犬の大きな快感の1つ。良質な食事が健やかなからだをつくります。食欲が満たされれば心も満足します。

犬も毎食同じペットフードでは栄養バランスも偏り飽きてしまうと思うので、食事内容にこだわると犬も喜んでくれるでしょう。

「居場所を作ろう」
犬は昔暮らしていた巣穴のようなジャストサイズの寝床が落ち着きます。家中フリーでも居場所を作りましょう。

専用のベッドを置いたり、毛布を置くだけでもそこにくるまって落ち着いて寝られると思います。快適な環境を作ってあげましょう。

「手触りをキープする」
被毛や皮膚が美しいことは健康の証。ブラッシングやシャンプーを適切に行うことでからだの美しさ=健康を維持できます。

食事や運動と合わせてからだのケアを適切に行うことでより健康に近づくでしょう。人間にも似ていますね。

「QOL(キューオーエル)で生きがいを」
QOLとはクオリティ・オブ・ライフ、つまり生活の質。犬であれば「5つの自由」が守られていることが最低限の条件です。

その5つの自由とは以下のようなものになります。

動物を飼うということは大きな責任が伴います。自分本位ではなく、動物のためを想って健康に楽しく過ごしてもらえるように配慮したいものですね。

今回参考にさせていただいた本はこちらです。


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