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週末日本一周分割バイク旅〜愛媛(11/23)〜

Q .週末日本一周分割バイク旅とは?

A .平日週5日勤務(休日:土日)という勤務形態の中、いかに旅をするか考え編み出した旅の方法。

まとまった時間は確保できないため、分割して日本を一周バイクで旅する企画。 (旅行記をシリーズ化)

今回の旅は【四国中央市→今治→松山(11/23)】です。

1.城巡り

四国といえば、八十八ヶ所巡礼をする四国遍路、お遍路さんと呼ばれるものが有名です。ちなみに、四国遍路は俗世を一度離れて修行をすると言う意味合いがあるらしいです。

お遍路さんを横目に、城を巡ってみました。今回は、灯台ではなく城を楽しんでみたいと思います。中学の時、歴史の勉強は全くと言っていいほど興味はなく、高校の日本史も「過去には興味がない」と言うありがちな言い訳をしてさほど勉強しなかった。そんな奴が城を巡るため、感想がかなり偏屈なものになっているかもしれないことを最初に謝罪させていただきます。

2.今治城

「街中に突如現れる、立派だけどコンパクトなお城。」そんな感じのイメージです。歴史的な記事は書けないので、歴史に興味がない人の視点で感想を書こうと思います。まず、城下町は程よく昔が残っていてとても好きです。あの、寂れ感って出そうと思って出せないから天然記念物だと思います。お城に興味がないけど、「そこに城があったから登ってみた。」と言うことで天守閣に登ってみました。お殿様の気分を味わってみました。現代は、関所はないですが、入場料としてお金を払います。お金を払って、御殿様の気分を味わいます。5階分の階段を息を切らしながら上がり、天守閣から景色は曇っていましたが最高でした。眼下には、人々が暮らす町々、遠くには港が見えました。「この世は我のものじゃ。」みたいな気分になれました。しかし、これを失いたくないと言う気持ちはかなり苦しそうなので一般市民で良かったなと思いました。

3.松山城

今治城後の松山城でよかったです。こんなことを言うのは失礼かもしれないけど、スケールが違いすぎた。結構なめた気持ちで、「城を討ち取る。」と登り始めました。バイク用のシューズ、リュックを持っているので仕方ないと言う言い訳をして置きます。かなり、序盤の方で息切れ、結構本気で登る羽目になりました。当時の装備(重量だけあって防御力低そうな鎧)よりは軽いはずなのですが、足取りはかなり重いです。この感じだと、相手に見つかったら一発アウトです。現代でよかったと思います。とにかくきつかったのですが、登りついた広場からの眺めは松山市街一望の絶景でした。ここでもまた、入場料(お金)で殿様気分を味わいました。天守閣の上からの眺めは言うまでもなく最高でした。そんなわかり切った感想は置いといて、あそこに行って思ったのが「トイレ大変じゃない?」ってことでした。城の楽しみ方は人それぞれですね。

ちなみに、お城を自分のものにする方法はあるようです。

4.ツーリングファッション

11月下旬でしたが、比較的温暖な気候のツーリングファッションを紹介します。参考までに、バイクはヤマハのビラーゴ250。

inner:無印良品上下ヒートテック
tops:無印良品ハイネック,JIMMY’ZロンT,古着Tシャツ
outer:UNIQLOウルトラライトダウン,Helly Hansen防水ジャケット,CAMBER 131ZIPPER HOODED                      bottom:Dickiesダブルニード・カーゴパンツshoes:elfシンテーゼ14
glove:DAYTONA レザーグローブ,DAYTONAインナー手袋
helmet:TT &CO. 
マッドマスクJ01マットブラック
※ネックウォーマーを装着

最高気温18℃前後 最低気温10〜15℃

※四国北側は、午後は確実に山で陽が遮られるので寒かったです。

バイクに乗る際に役立つ体感気温の計算

https://keisan.casio.jp/exec/system/1257417058

5.DATA

[11/23 四国中央市→今治→松山]

走行距離:120km
スケジュール:AM9:15〜PM 3:15
(観光60分×1/観光30分×1)
所要時間:6時間00分
疲労度:😩😨😨😨
途中の給油:1回

6.土地の魅力

今回は城下町を巡りました。松山市をメインに話していきます。松山市は、伊予電鉄の市電が走る城下町です。俳句の正岡子規、文豪の夏目漱石などが暮らした街として有名です。また、道後温泉もあり「いで湯と城と文学のまち松山」と言うキャッチコピーもあります。

松山かなりタイプです。この街、いちいち好きですね。城下町、市電、商店街と言う三拍子、好きが揃いました。勝手にテンション上がります。どんな店があると言うのはあまり興味はないのですが、街が醸し出す雰囲気がたまらなく好きです。九州で言うと熊本に似ている街でした。もちろん、熊本も好きなんですよね。

次回は、松山をさり八幡浜からフェリーに乗って大分に帰ります。

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