見出し画像

上り坂、下り坂、まさか…?

よく言われる言葉。



自分語りをする前に、ナースに褒められるのも悪い気はしない。

昨日転倒で裂傷してしまった方がいて、消毒して絆創膏貼ったんだけど、絆創膏の貼り方が完璧だったと( ˘꒳​˘)

やったぜ

まあ、完璧だと自負していた←


思い返すと、もうこの介護という世界に飛び込んでから10年経とうとしている。自分ではまだまだ新人、中堅だと思っているけど、一般的にはベテランと呼ばれるんだよねえ。まだピチピチの30代なんですけどね( >ω∂ )

そもそも私は福祉系の学校を出た訳ではない。仕事をし始めてから初任者をとり、介護福祉士をとり…といったキャリア組?とでもいうのか。

大学は元々社会系。一応経済学とか色々かじりました。(もうぜーんぶ忘れたけど!笑)

一応中学高校の社会科教諭の免許も持ってるし。博物館とか、そういったところで働ける学芸員も出来る資格もある。

元々介護業界なんて興味なかったし、むしろ悪いイメージ(汚い、給料安い、とか)があったので絶対働きたくない!と思っていた。

何がきっかけかというと…。

2011年の東日本大震災。

そう、わたしは丁度卒業の年と重なっている。

就活もやってたけど就職氷河期に重なっており、中々内定が決まらなかった。そこで滑り止め的に受けた社会福祉法人。特養の新規オープンのための社員募集だった。

気乗りはしなかったものの。当時の大学の中にある就職支援担当の押しがあった。渋っている私に対し、

やりたいこととできることは違う。やりたいことを追求するのも勿論いいことだけど、できることを選択肢としてあげるのは自分の視野が広がることだよ。

と話してくれた。

あー、なるほど。嫌だやりたくないと言えばそこで終わりだけど、自分の可能性を広げるにはそういうこともありだなと。

教員免許取得のカリキュラムの中に必須で福祉施設に1週間実習に行かなければいけなかった。その時に仕方なく行ったデイサービス。初めは戸惑ったけど、日を重ねる内に意外と私は介護出来るなー、と思ってしまったんだわ。

その経験を思い出し受けたところは無事内定を頂き、さてじゃあもう少し就活をしようかなと思っていた矢先での震災。もうどうすることも出来なかった。だから仕方なく入社したという感じ。笑

本当はもう少し思うことあったのだけど、それはまた少し別な話。

それにしてもやりたくない、やらないと思っていた仕事を今も続けているんだから、何が起きるかわからないもんですねー。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?