見出し画像

久しぶりの逆流性食道炎

最近、整体の担当が変わって、少しずつ整体というものの効果を感じています。首や肩のダルさや頭痛腰痛などから、以前よりは抜け出しているような。おかげで生活の質が上がりつつあるのが嬉しいです。

ただ、姿勢矯正の道半ばのいま、久しぶりに顔を出してきた厄介者がおります。逆流性食道炎です。

そいつが現れたのは2011年、震災の時でした。私は西日本に住んでいたので被害などに遭うことはありませんでしたが、当時はこの話題でいっぱいになり、テレビも四六時中ニュース、CMも全ての番組も当分自粛になっていました。

まだ中学生だった私は、東日本で起こった事の深刻さは理解できても、自分が感じているストレスには気づけませんでした。毎晩寝ていると吐き気がして目が覚めるのです。枕を高くしたり横を向いたりしてしばらくやり過ごすと落ち着くのですが、それが3ヶ月ほど続きました。

震災というショッキングな出来事と、高校入学という大きな環境の変化のダブルストレスに身体が耐えられなかったのだと思います。中学の卒業祝いに家族で旅行に行ったりと、忙しい時期でしたので、繊細な私にとっては辛かったのでしょう。でも当時はまだ自分がこんなに繊細で弱々しいことに全く気づいていなかったので、どうして毎晩気持ち悪くなるんだろうなぁと不安になりながらも、こんなこと親に言ったら心配すると思い、誰にも言えないまま過ごしていました。

だんだん過ごすうちに、気持ち悪くならない姿勢というものがわかるようになり、ストレスからもだんだん解放され、そのうち吐き気がすることもなくなりましたが、その後は、何か大きなストレスを感じたりするイベントが起きると、気持ち悪くなったり夜に吐き気で目が覚めるようになりました。

ここ最近はストレスで吐き気を感じても夜中に目が覚めることはなかったのですが、姿勢矯正でそれが復活しているような気がします。

逆流性食道炎の原因の一つに横隔膜の筋力低下(下部食道括約筋の低下)があるようですから、ここからまたさらに矯正が進んで横隔膜が鍛えられれば、この症状から再び逃れることができるかもしれません。しかし今はまだいろんな筋力を鍛え途中なので、しばらくは耐えないといけないかもしれませんね。


夜中の吐き気ってこわいのよ。。目が覚めたと思ったら汗ばんで身体が熱帯びておえ〜ってなってるから「なんか病気になった?」って一瞬でも焦る。上半身高くして左向いたら楽になるって知ってるからまだなんとかなるけど、11年前は毎晩来るかもしれない吐き気に怯えてたなぁ。


今後、矯正とともにこの吐き気からもおさらばできるよう、祈ってます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?