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【いまスグ使える】問題を解決するフレームワーク『SCAMPAR』

「なんで失敗しちゃったんだろう」
「もっと効率上げる方法はないのか」

日々生活している中でいろんな問題に直面していませんか?
その度に解決策を考えるけど、なかなか良い解決策が浮かばないことも。。。
考えるのが面倒になって、ついつい現状維持・先延ばしに。。。

どうしたらいいのか・・・
もっといいアイデアはないのか・・・

『SCAMPAR』はそんな悩みを解決する「型(フレームワーク)」。
これを使うことで解決策を見つけやすくなります!

例えば、「遅刻グセ」を解決したい場合。
パッと思いつくのは「はやく起きる」。

でも、解決策はもっとありますよね。
例えば

・駅まで徒歩 => 自転車を使って移動時間を早くする
・会社まで遠い => 近くに引っ越す
・目覚まし時計が一つ => 数を増やす
・寝付きが悪い => 寝る前の30分はスマホを触らない

『SCAMPAR』に当てはめることで、このような解決策が次々に見つかります!
日常生活からビジネスにまで幅広く使うことが出来るので、覚えておいて損はないですね。

今回は『SCAMPAR』の使い方を、例えを使って紹介します。

## SCAMPARって?

問題を「解決」するための型(フレームワーク)。
型(フレームワーク)を使用することで、解決策を見つけやすくなります。

『SCAMPAR』はある英単語の頭文字を並べたもの。

S:Substitute サブスティテュート => 代用する
C:Combine コンバイン => 組み合わせる
A:Adapt アダプト => 適応させる
M:Modify モディファイ => 修正する
P:Put to other uses プット トゥ アザ ユースィズ
      => その他の使い方をしてみる
E:Eliminate エリミネート => 取り除く
R:Rearrange リアレンジ => 並び替える
      Reverse リバース => 逆にする

## S:代用する

「代わりに「なにか」、「誰か」を使うこと」

ブログやnoteを書いている時にありがちな問題

・書く時間がない
・書くネタがない

これを「代用」で考えてみると

・記事を外注する
・ネタを募集する

冒頭で紹介した「徒歩から自転車へ変える」も「代用」ですね。

## C:組み合わせる

「組み合わせることで新しい効果を生み出す」

こちらもブログやnoteを書いている時にありがちな問題

アクセスが伸びない

「組み合わせ」に当てはめると

SNSと「連携」する。

流入元が増えるので、アクセスアップが見込めるようになりますよね。

他にも、有名な例だと「おサイフケータイ」。
携帯電話+サイフ+定期券の「組み合わせ」ですよね。

いまでは無くてはならない存在も「組み合わせ」を利用して生み出されてる。

## A:適応させる

「過去の成功例を、新しい状況に適応させてみる」

本や新聞を電子媒体に「適応させる」。
携帯電話を防水にし川・海でも安心して使えるように「適応させる」。

自分の周りを見渡すと、「適応させる」ことで成功したものが見つかりますよ。

例えばスマートフォンもその一つ。
映像・書籍・ゲームを、スマートフォンに「適応」させていますよね。

## M:修正する

「変形することで、新たな状況に対応させてみる」

中古物件を「リノベーション」することで、間取りを変更したり今のニーズに対応。
スマートフォンも、高齢者が使いやすいように機能を減らし「シンプルにする」ことでニーズに対応。

記事の「リライト」も当てはまります。
「リライト」することで、見やすくなったり・より適したものに「修正」されます。

## P:その他の使い方をしてみる

「別の用途に使い有効活用する。新しいニーズに当てはめてみる」

例えば、富士フィルム。
昔はカメラのフィルムを作っていましたが、いまではヘルスケア事業がメイン。

デジカメや、スマートフォンの普及でフィルムの売上が激減。
ですが、化粧品や衣料品でフィルム技術が利用できることに気づき、事業転換し、これが大成功。

## E:取り除く

「シンプルにしてみる。問題をあえて絞り込んでみる」

ブログでアクセスが低い記事を思い切って「非公開」にする。
飲食店でメニューをあえて絞り込み、「〇〇といえば××」とイメージつける

「M:修正する」で紹介した、高齢者向けスマートフォンも当てはまりますね。

## R:並び替える、逆にする

「順序、手順、立場を入れ替えてみる」

クラウドファンディング
自分のお金を使って商品・サービスを作るのではなく、お金を払ってもらって商品・サービスを作成する。

目指す方向性の逆をあえて考えることで、予想もしない答えを考えつくことが出来るようになります。

## 終わりに

いざ使ってみると最初は難しく感じます。
普段から、「この場合は『SCAMPAR』に当てはめてみたらどうなるか」考えてみてください。
練習することで自然に使えるように。
型(フレームワーク)を身につけて、見落としやミスも防げるようになります!
みなさんも一緒に身につけていきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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