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食パンの形は実は経済合理性の結果!?

こんばんは。
皆さんは、朝ごはんはパン派ですか、ごはん派ですか?
もちろん私はパン派なのですが、ごはんもめっちゃ好きです!
パン派の皆さんもごはん派の皆さんも、食パンを召し上がりますか?

好みのパン屋さん、好みのスライスの幅、好みのトースト加減、好みのトッピングなど食パン一つとっても様々なテーマで会話できる便利なパンです。

そんな食パンですが、山形食パンと角型食パンの大きく分けて二つに分類されます。
この違いを答えられる人はどの位いらっしゃるでしょうか?
パン好きの方なら、生地や食感の観点からお話しできる人は多いと思います。
しかしそれは、パン屋さんパン好きさん目線。

ビジネス目線で説明できる方はどれだけいらっしゃるでしょうか?

山形食パンは、ヨーロッパ生まれ
角型食パンは、アメリカ生まれです。

なぜアメリカで角型食パンが生まれたかというと、実は配送効率を高めるためです。
アメリカの様な広い国土を持つ国では、物流の際にどれだけトラックに無駄なく物を積むことが出来るのかという視点が重要になります。

四角い番重(配送用の箱)に、隙間なく埋めるためには、山形の食パンよりも角型の食パンの方が都合が良かったのです。

その為、配送効率を高めるためにアメリカでは角型の食パンが主流になったという説が有力です。

角型の食パンは、経済合理性を突き詰めたアメリカ人の発想の賜物と言えます。

他にもいくつも説はあるのですが、豆知識的に使うには良い内容なので、ぜひ小話に使ってください。


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