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友達が 1人もいない メッセージ ~拝啓・老婆の日常茶飯事さまへ~

 私には友達が1人もいない。連日のこの照り付けるような暑さが夏の風物詩としての許容範囲を超えそうな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか老婆の日常茶飯事さま。いや神様。

 今朝のあなた様の記事は私の視神経のキャパシティを超えるほどに凝視させていただきました。まさか人としてのマイナスな部分が煩悩の数を凌駕する最下等生物である私をあれほどまでに大々的に紹介していただけるとは思いませんでした。

 おかげさまで記事の中でご紹介いただいた記事と昨日の記事はいつもよりも多くの方に読んでいただけているようで大変驚いていると同時に老婆の日常茶飯事様がもたらすすさまじい影響力と信用力をまざまざと見せつけられ、連日書く題材がバラバラの闇鍋のような記事を乱発したあげく、ときにいかにも叡智を思わせる文言をタイトルに加えているにも関わらず中身がなにもないエンターテイメントの冒涜ともとれる己のnote界での所業の日々をバルサンで燻し消したい羞恥の坩堝に襲われているところです。私は虫です。

 恐れ多くも記事の中身に触れさせていただきますが老婆の日常茶飯事様は私の比喩力をチョモランマ級だという賛辞の言葉を述べていただきましたがとんでもございません。こんな能力はヘソが曲がらない方向へと曲がってしまったことによる性根の副産物です。日常の生活では何の必要もなく取得するだけ無駄なユーキャンの対をなす能力であり、古の人々が紡いできた言の葉の美しさに糞尿をぶっかける貧困層の娯楽としてたしなんでいるだけなのです。

さて老婆の日常茶飯事様にご紹介いただいたことは本当に感謝しており記事を読んだときは人間に求められていることを完璧に理解したハシビロコウばりに全く動かないとされる私の表情筋がダリの絵画の如くグニャグニャととろけたのです。家の場所さえ知っていればオレオの2ランクぐらい上の茶菓子を持参して出向き、風を切るように頭を下げるししおどし的な首を垂れたいのはやまやまですが、それはプライベートを邪魔してしまう形となってしまいご迷惑でしょうし直接会ったとしても私がつくづく織田裕二に似ていないということを確認させてしまうだけとなってしまうだけになると思いますのでこの場を借りてお礼を言わせていただきたいと思います。

 本当にありがとうございました。ただご紹介いただいたおかげで記事のハードルが上がったことによりそれらをこれから飛び越えていくという天地創造ばりの大仕事がこれから待っていることを考えたすえのプレッシャーで出勤途中に猛烈な便意に襲われて出勤の道中に私が指定しておいたベースキャンプ的トイレに駆け込むはめになりました。謝罪してください。

 ・・・というのは冗談です。謝罪して欲しいなんていうのは半分ぐらいしか思っていません。ただ感謝しかございません。これからも応援の方をよろしくお願いします。

 

 


 

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