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失敗したら、いつまで申し訳なさを抱えていなければいけない?

先日ミスを犯したことを記事にしました。

ここでは言い訳をしてはいけないミスと、説明が必要なミスがあるのではないかという話をしました。私の場合は説明が必要なミスだったにも関わらず、周囲から言い訳をするなと言われてしまったという精神的に辛いパターンでした。

ただ内容はどうであれ、過失の割合は私が重めだということは重々承知です。
周囲にも迷惑をかけてしまいました。

迷惑をかけてしまった同僚と顔を合わせると、どうしても申し訳ない気持ちになり、つい謝罪の言葉が口からこぼれ出てしまいます。
反省は十分にしているつもりです。ただ、いつまで申し訳なさを抱えていなければならないのでしょう。

今回は暗いトンネルの出口について考えてみたいと思います。

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【ここからが本題】

ミスをしたら、いつまでそれに対して申し訳なさを感じていなければならないのでしょう。その申し訳なさはどこから来るのでしょうか。

この申し訳なさは自分のミスにより、迷惑がかかった人がいることに対するものですよね。
つまり、①自分が原因となっている。②迷惑がかかっている人がいる。この2つが条件で、申し訳なさを感じる対象は迷惑をかけてしまった人ですね。

ということは謝罪の対象は迷惑をかけてしまった人です。
謝罪というものは許しを請う行為なので、反応があります。謝罪を受け入れるか、拒否するかです。

もし謝罪をしても許してくれなければ謝り続けるしかありません(それをきっかけに人間関係が破綻したり、謝る必要がないほどひどい仕打ちを受けることもありますが)。

ここで謝罪を受け入れてくれると、迷惑をかけた相手に対してはもう謝罪をする必要はなくなります。相手が「わかったよ。もう謝らなくてもいいよ」という反応が謝罪を受け入れることですから。
ということで結論としては相手が謝罪を受け入れてくれた時、となります。

とはいえ、後ろめたさは抜けません。
なぜなら謝っただけでは状況は変わらないからです。この状況が変わっていないというのが、申し訳なさを引きずる原因になっているのだと思います。
自分の中で切り替えて、前向きに過ごせるようになるのは問題が解決した時なのでしょう。

そのためには多くの人に協力をしてもらう必要も出てくると思います。
そうなることで申し訳なさも再び大きくなってくるかもしれません。

しかしここで謝る必要はもうないと思います。
なぜなら、先ほど書いたように謝罪はもう受け入れられているからです。
ではこの申し訳なさをどう言葉で表せばいいのでしょうか。
それは感謝だと思います。

謝罪を受け入れてくれたならば、そのあとは問題の解決に手を貸してくれてありがとう。これでいいのではないかと思います。
あなたには迷惑をかけました。それを許してもらった後は、あなたに助けられました。
だからありがとうです。

引きずりすぎて謝ってばかりだと、「もう謝らなくてもいいよ」と変な空気になってしまうこともあります。それに暗い気持ちは変わりません。
それよりも迷惑をかけた分、力を貸してもらいながらでもリカバリーに尽力しますという姿勢の方が良いのではないでしょうか。

【最後に】

失敗した時に引きずり癖のある方は多いのではないでしょうか。
そして引きずりすぎるが故に、暗いトンネルの抜け道がわからなくなってしまている方も多いと思います。

今回挙げた謝罪を打ち切るタイミングと、謝罪の代わりの感謝を切り替えのポイントとしてみてはいかがでしょうか。

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