【読書感想】あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ。1秒でこの世界が変わる70の答え
ひすいこたろうさんの作品です。
＜概要＞
こんな時はこう解釈するという「ものの見方」や、どこにフォーカスを当てると人生がもっと面白くなるか、その視点の持ち方を、日常にあるシーン70個の具体例を挙げて提案しています。
章としては、
第1章「がっかりのとき」・第2章「イライラのとき」・
第3章「ショックのとき」・第4章「モヤモヤのとき」
とその具体例で構成されています。
この本の良いなと思ったところは、文章の書き方や具体的な例が
コミカルな所です。
読んでいて面白く、気持ちがいい気分になれました。
具体例を挙げてみます。
Q12.人生どん底の時は？
A.「人生ズンドコ」と13回言ってみてください。
ｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺｽﾞﾝﾄﾞｺ
なんだか文字を見てるだけで面白くなってきました。
他にも、
Q37.かけこんだトイレにトイレットペーパーがない！！！こんなときは？
Q39.人前でウンコを漏らしてしまった。こんなときは？
といった傍から見ていて面白い感じのことや、
Q43.仕事でなかなか成果が出ない。自分には何がたりないのか…。
Q20.うちの会社は、なんだか嫌な人ばかりいる気がする…。
Q53.どうしても他人の目が気になってしまう。
結構誰もが現実でありそうな例も出てきます。
…他にも重い例も出てきます。
何か嫌なことがあったとき、こう来るか！って感じの作者の発想が出てきます。物は考えようだなというか、なかなかポジティブな性格だなと思いました。
でもネガティブな方が見ても読みやすく、
むしろネガティブな方こそ、読むと力をもらえるのではという感じ。
この本を通して少し前向きな気持ちになることができるかもしれません。
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